子、 川上に在りて曰く、ゆくものはかくのごときか、昼夜をおかず。(論語・子罕)
せんせいは川辺に立って言われた。法則の流れとはこういうものか。昼も夜も関係なく、流れ続ける。
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今日はわたしの五十一歳の誕生日です。
けっこう長い時を生きましたね。五十一年か。いろいろありました。
誕生日に、こういうことになるということは、意味があるような気がします。
わたしはまだ、生きていくのだが。
理想と使命感に生きた孔子も、年を取り、過去を振り返りつつ、思うことがあったのでしょう。
わたしも今、少々感慨深く、年月を見返しています。
受け入れなければいけないことを、受け入れなければならない。そういうことを学ぶことも、いいことだ。とは、思う、が。
わたしは完全に負けたわけではありません。いつか、彼の裏をかいてなんとか自分を生きたいとは思っています。
だが彼は手ごわい。結局は勝てないだろうな。彼のほうが正しい。
とにかくみなさん、とうとう大きな休みがやってきました。