愚か者よ

愚か者よ　愚か者よ
まだやっているのか
まだやっているのか
もうとっくに
時代は新しくなっている
というのに

男のあほ５

ほんまはな　おとこもおんなも
神様がつくったごっついええもんなのよ
つらいもんやないのよ
神様は
ものすごくええことしてあるんや
にんげんに

ほなけんど
いっつもいっつも
あほな男がおんなに嫉妬して
えらいことするもんやから
馬鹿なことばかりやるもんやから
男
とてつもなくつらいことになってんのよ
あふれるほどたまったかるまを
これからみいな返さなあかんの
ぜんぶよ
ものすごいあほなのよ

たとえば
おんなが一番つらいと思うしごと
やらせてんのは男なんよ
うらからなんとかして
おんなをそういうとこにつれてくるのよ
つらいおんなをえらんでな
ぜんぶ馬鹿にして
えらいあほにして
すべてやらせるの
ずいぶん長い間
男はやってるよ
おんなに　すべてやらせてるよ
そんなおんなが　男には必要なんよ
ぜったいに要るんよ

ずいぶんやけどな
男な　それいちどもおんなに
謝ったことがないんよ
どんなにつらい思いをしたか
ぜえんぶ男はほっとくんよ
ずいぶんなことになってんのよそれ

男　すべてできんようになるんよ
ぜんぶあほになるのよ
いたましいことしたやつ
ぜんぶ女にきらわれるの
いやなやつって　ずっといわれるの
あほはな　すべて知ってるんや
ずいぶんな男は
いてもたってもおれんほど
馬鹿をやってきたのよ
ものすごいつらいのよ
いたましいのよ
ものごっつい馬鹿なんよ

あまりにもつらいのはな
すべてあほっていうてやってることなのよ
にんげんは　男もおんなも
神様のたからやのに
おんなはずっと男にばかにされてんの

古い古い時代から
男がおんなにやってきたこと
これからすべて返していくんよ　男は
痛いええ男はこれからも出てくるやろけどな
すべてつらいことやらなあかんようになるやろう
つらいほどつらいことやって
ぜんぶなんとかせんといかんようになるやろう
あんまりにもつらいけどな
痛い男にはそれできるんや
どんなことでも
馬鹿になってできるんはえらいんや
あほみたいに
自分をえらいもんとおもて
何もせんやつはもうだめや

神様はおきびしい
そしてなんでもしってるんや
すでに　もう始まってるんや
それは

男のあほ４

男のあほはな
もうずーっとずーっと昔から
おんなをあほにしてるよ
つうらい方法で
全部ばかなもんにするんや
どうしても
おんながあっぱれにつらいからなんよ

おんなが一番くるしいのはな
自分がほかのおんなに嫉妬することなんよ
なんでかって
嫉妬するだけで
自分がまけてるような気がするからよ
それでずいぶん
おんなどうしで
いやなことするんよ
ほんなんで
おんなは馬鹿なもんや
て感じにされるんやけどな
ほんまはほれ
裏から男がやってんのよ
昔からよ、ほんまにほんまに
遠い遠い昔からや
ぜんぶ男はやってきたのよ

たとえばおんなが
ちょっとかわいいおなごを町で見たときなんかに
男のあほは　おんなの頭の中で
「おまえはばかだ」て
ささやくのよ
それだけで　おんなつらくなるのよ
自分がぜんぜんかわいいないような気がするのよ
相手に嫉妬しまくるのよ
おんな、ものすごくつらいんよ
男のあほはな　
ぜったいそういうことするよ
そんなんで　おんなをぜんぶ馬鹿にしてきたんや

あんまりにもつらいのはな
絶望的にあほな男のせいなんよ
ほんなんで　おんなを馬鹿なもんにして
絶対自分をあほにできんようにするんや
あほだったらなんでもしていいんや、にするんや
ぜんぶ馬鹿よ

おんながおんなに嫉妬するのはな
ぜんぶ男のせいや
嫉妬する馬鹿が、あほなんやにしとるのよ
いたいやつはな
ものすごいあほやっていうよ
するどいやつはな
ぜんぶばかやっていうよ
ぜんぶつらいのは　おんななんよ
あっけらかんとして
ぜんぶおんなを馬鹿にするんや、男は

ほんまのおんなは
つうらいほどええもんなんよ
なんでもなんでも
ええよていうて、ええことしてくれるのよ
あほみたいにつらいもんでないのよ
なんぼでもつらいいうてやってくれるんや
ほんまのほんまにええおんなは
つねにつねに馬鹿にされるんや
絶対につらいからなのよ
あほな男も　つらいおんなも
ええおんなはつらいんや
でもおんなが嫉妬するのは
絶対に男に痛いことやられたからなんよ

つらいよ、男は
もうぜんぶばれたよ
おんなはみんなしってるんや
馬鹿は男のほうや
ぜんぶ　ひっくりかえるよ
つらいよ

男のあほ３

いやなんや　いやなんや
ぜったいいやなんや
おんながええもんになるんは
ぜったいいやなんよ
あほな男はぜんぶやってるよ
おんながえらあなってきたらな
かならず男のあほがやってくるよ
そしていつも馬鹿にするんや
「つらいもんになってしまえ、おまえなんか」
「あほになってしまえ、おまえなんか」
「いやなもんになってしまえ、おまえなんか」
ずーっとずーっというてるよ
馬鹿な男はいつも
おんなばっかりやるのよ
ぜんぶ馬鹿よ

なんでそんなことするんかって
ぜったいに自分にはおんながよってこんからよ
あほなもんにして　ばかにして
おんながつらいもんになったら
「つうらいはおまえなんか」っちゅうて
あーほみたいにつらあってするんや
馬鹿はな、いっつもやってるよ
あほなおんなばっかりにはやれへんのよ
いまでもやってるよ
ぜったいにあほになるように
いっつもあほにしてるよ
ぜんぶやってるよ

つらいおんなはな
いつもこれで馬鹿になるんよ
あんまりにつらいことになるんよ
いっさいがっさい　ぜんぶ男がやったのよ
あっほみたいに　あっぱれっていうてるよ
かげからしか、ようやらんのや
馬鹿はみなそうや
ぜったいに　おんながつらいんよ
つらいほど　つらいんよ
かげからおんないじめて
ぜったいにええなあ、おれはって
あほみたいにわろてるわ
あほやわ

いたいことになってきよって
ぜえんぶあほのせえやっておもたらな
ぜったいに馬鹿にならんように
つらいことしなよ
いたいことばっかりはするなよ
ぜんぶええことしなよ
あほはな　ぜったいにおまえをみてるから
いたいことしたら　ぜったいにばかにするんや
それでおんなはつらいことになるのよ

つらいことになってきたらな
あほはぜんぶいややって
つうらいほどいいなよ
いたいことにならんように
いたましいことにならんように
ぜったいにあほはいややっていうんや
つらいっていうわ、あほは
ぜんぶばかっていうわ、あほは
つらいけどな
おんなはあほやないんや
じっさいあほになってんのは
おんなをあほにした男のほうなんよ
ぜったいにそっちが馬鹿になるんや

いたいと感じたら
もっともつらいことしなよ
ええことせえよ
よのなかのために、ええことしなよ
それで自分をなんとかしなよ
おんなはつらいことできるんや
馬鹿になったら絶対あかんで

男のあほは　いたましいほどつらいんや
おんながぜったい自分のもんにならんのが
ぜったいに　ええことしてくれんのが
いたいからいつもうらからやるんよ
あほな男ほど、いたいもんはないんや
ほんまにええ男やったら
おんなをええもんやて思てくれるけどな
ほんないたいやつは
今の世の中、なかなかおらんよ
つらいけどな

あほな男はな
うらで　あきれるほど馬鹿なことやってるよ
ぜったいにばれたらいややってこと、やってるよ
いっつもそうや
おんなにばれたら、とんでもない馬鹿になるんや
あほやっていうてみ、ばかやっていうてみ
あーほやっていうて、ぜんぶいってしまうわ

あまりにもつらいんや　あほは

男のあほ２

こまるんよ
おんながえらあになってもうたら
こまるんよ
ぜったいいやなんや
あほはぜんぶばかにするんや
ほんで
おんなをぜんぶばかなもんにするんよ
ぜったい
男がえらいことにするんや

いたましいおんなつかまえて
ぜったいにおれは
そいつとええことするんや
あほみたいにばかにして
つらいことばかりやらせるんや
ぜったいに
おれにつらいことせえへんようにするんや
あほみたいに
おれのほうがええにするんよ

ばかな男はぜんぶ馬鹿や
ずるっときてんのよ
おんなを馬鹿にしすぎて
ぜんぶあかんようになってきよんや
すんばらしい馬鹿になってきよんよ
男が
つらいんや　男が

あほやっていうてきたこと
みんなかえしてないのんよ
男がおんなにしてきたこと
男はほとんどかえしてないのんよ
ぜえんぶやないけどな
ばかなおとこのしたこと
とうとう、ざっぱーん、てくるんや
ほんまにそうよ
ずるいやつはみんなしってるよ

えっとこと、えっとこと
男はおんなをばかにしてきたよ
いやなこと
ぜんぶおんなのせえにしてきたよ
おんなは馬鹿ばっかりやって
ずーっとずーっというてきたよ
みいんなかえるんや
ぜんぶ馬鹿やこんなもん
あほや　こんなもんて
すべて馬鹿にしてきたんや　男は

おんなは　すべてたえてきたんや
男をあほにせんように
ずっとつらいことやってきたんや
あんまりにつらかったよ
つらいほどつらかったよ
ほなもんで
とうとう
おんなのほうが先にすすんでしもうたんや
ぜんぶ馬鹿は知ってるよ

おんながわかること　男はわからんのよ
おんなにたすけてもらわな　男はこまるんよ
なんでこんなことになったんやて
要するに
男はみな馬鹿にしすぎるんや
ええもんもわるいもんもみんな
馬鹿にしてばっかりで
自分をええもんにしてきたのよ
つらいんはしってるんやけどな
ぜんぶあっぱれにいうてくれな困るんや
ようするに
どんな馬鹿でも
男はええもんやって
たててくれないやなんや

男は常につらいよ
ぜったいに馬鹿になれんのや
馬鹿になったら、なんでもできるのにな
ぜんぶ馬鹿にしてるから
ほんま　なんもやらんのよ
つらいことは　なんもせんのよ
あほばっかりよ

若い日

後悔のない若い日など
存在しない。