切り絵を切った。
きついが、目元の涼しい、いい女の子になった。
われわれが描くと、どうしても男性的になるね。
意志的というか。自分をすっきりと立てているというか。
自分を引いて、神の心を受け入れれば、それは信じられないほど美しくなるんだが。
なんかそこまでいけないみたいだ。
切り絵を切った。
きついが、目元の涼しい、いい女の子になった。
われわれが描くと、どうしても男性的になるね。
意志的というか。自分をすっきりと立てているというか。
自分を引いて、神の心を受け入れれば、それは信じられないほど美しくなるんだが。
なんかそこまでいけないみたいだ。
今日もネタがないので、解脱の指導のことでも書こう。
きのうは60人ばかりやった。
夜寝る前に横になると、やってもらえるものと思って早速馬鹿が話しかけてくる。
あんまりつらそうにしているので、ついやらなくちゃと思ってやってしまうんだが。
精神を集中しなくちゃいけないから結構疲れるのだ。
簡単なことなんだから、わたしの意識の外で、勝手に自分でやってほしいんだけどね。
なんか馬鹿はわたしにやってもらわないとつらいらしい。
何もネタがないので、亭主の悪口でも書こう。
相変わらず人の細かいところばかりついて、文句を言ってるよ。
こんなやつは、何をどう完璧にやったって、何かしら小さいところを見つけて文句をたれるもんだ。
だからいつも右から左に聞き流してる。
本気でやりあったって馬鹿になるだけだ。
家庭に波風を立てないためにも、ハイハイと言ってテキトーにあわせていればいいのだ。
除草剤をかけられて、枯れてしまった近所の空き地のアサガオが、また芽をふきだした。
ここのところの雨で力を得たらしい。
たくましいね。9月ごろにはまた花を咲かせるんじゃないかな。
楽しみだ。
死んだ父の夢を見た。
わたしは、子供のころに住んでいた家を掃除しているんだ。
夜になって、星を見に玄関から外に出ていく。
すると自転車に乗って父が帰ってくるんだよ。
わたしがお帰りというと、父は無言のまま家に入っていく。
わたしはずっと星を見ている。
満天の星がとてもきれいだった。
お盆だから、こんな夢を見たのかな。
ここのところ詩がうまく書けない。歌も調子が悪い。
ツイッターのつぶやきも精彩がない。
馬鹿に頭脳活動を妨害されているからなんだが。
馬鹿はわれわれを封じ込めたいだけでなく、われわれの活動そのものを、全部馬鹿なものにしたいんだよ。
それで時代を巻き戻したいと考えている。
人間が馬鹿の嘘に簡単にひっかかった時代に戻したいと思ってるんだ。
そんなことをしても無駄だよとは言ってある。
進歩した人間の魂をもとにもどすなんて、できるわけがない。
図書館に行ってまた本を５冊借りてきた。
自分で書いてる作家の本ばかり。
読んでいるとほっとするんだ。人間がまじめに努力して書いている本はいい。
でも同じ作者の本ばかり読んでると、少し飽きてくる。
次は、ほかの作家の本も借りてみよう。
今のこの時代、嘘と無関係に生きていくことなんてできないからね。
何もネタがないから、また解脱の指導のことを書こう。
昨日は７０人ばかりやった。がんばったほうだ。
一人、部屋でぼうっとしていると、すぐに馬鹿の霊が話しかけてくるんだ。
あんまりつらそうにするので、指導をしてやる。
するとすぐに自分に目覚めて、はりきっていいことをやるようになる。
どんなさみしいやつでも、必ずそうなる。
人間はもとからすばらしいものなのだと、そう思う。
パズルを解いたり、読書をしたりした。
頭脳活動を妨害されているせいか、集中力が長く続かないのだ。
本を読んでいても、ほんの五分でいやになってくる。
で、パズルの方に行っても、すぐにつまらなくなる。
それじゃあ昼寝でもしようと思って横になっても、すぐにしんどくなって起き上がる。
こんな調子でひとことに集中できない。
いつもおまいりしている神社の境内で、羽化に失敗したアブラゼミを見た。
片方の翅が縮んでいて、飛べないのだ。
何かを伝えに来た神の使いだろうか。
解脱の時期にさしかかって、人間を落ちたものたちのことを思った。
