本当に五月六月は我々には過ごし良さそうでそうで無い不順な陽気だ、それが若いころは相手が男でも女でも関係なく一人ででも其れだけでも無いがこの陽気に溌剌としたんだった、いわゆる青春だったんだなあ、今はそれがこの陽気かえって過ごし辛いのだ、弱ったものだ。
思いついて昨日出来ていた分けのシャツ「ヒールロード」の襟と袖の修理済みを受け取りに出掛けた、目指すはスマークへ屋上の日除けの下はと思ってがみな思いは同じ、やむを得ず日向へ置き二階の修理屋さんのマジックミシンへ、見て驚いたあの傷だらけが新品のよう伝票にサインをして受領する。
次いでにズボンのすそ上げについて聞いてみる、裾まつりがミシンは千円少しそれが手作業だと二千円少しと言う事、とに角身長が縮む歳ともなると大変二-三センチはすそ上げしないと引きずってしまう、いずれにしても年は取りたくねえもんだ。
一階に下りて回転寿司三崎港に入り昼飯とする、注文を四点して食べはじめ追加二点を加えて六皿だ、この店の応対は良いし乾いた回転物はほとんどない、さすが元京樽の再生の姿上州には当市だけの様、タマには持ち帰りもしてみよう、六皿で一六〇〇円である会計して隣のたい焼き屋で三匹お茶菓子に仕入れて帰宅。
暑いの昨日より少し良いがまだアッチチーである、まあこの暑さも今日までのよう我慢我慢である。