基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

お盆だ墓掃除を 昼は鰻重を

2017-08-12 16:43:11 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日娘と孫娘と車で来るというのでテレビの交通情報を見る、東北道下り埼玉県内は四十五キロほどの渋滞だそう、家内が午後にしたら如何と電話午後二時半ころ出るとの知らせがある、五時頃には着くだろうと待つ事二時間少し五時前には着いていた。

 今日は盆迎え前日だ十時頃倅と孫娘を連れて墓掃除に向かう、七月の連日の猛暑とその後の最近のお湿りでもまあ除草剤が効いて居るだろうと思っていたが、着いて見るとトンデモナイなんて草か知らないが緑の葉と赤い葉の混ざりの二十センチから三十センチに伸びた草が墓地全体を覆っている。

 何だい此れは余所の墓地では見たことあるが始めてだ、持ち帰りが原則のこの寺、袋を一つきり持ってきない弱ったぞ、三人で先ず草むしりを始める三つの山が出来る、そして袋詰めだが大きな三つの山を押し付け丸めて束にして袋詰めをする、はち切れそうだ。

   はち切れ添うな袋から顔を出す

                    赤い葉の雑草

 次いで墓石・墓碑・燈籠などタオルの雑巾で丁寧に拭く、見違えるように成る同級生の石屋の井田君の云う通り水垢が付かず綺麗なものだ、ごみを掃き拾い仕上げに除草剤と水をその上に播き終わりにする、残り水で手を洗い帰宅する事とする。

 昼は就職元年の孫娘の御馳走でウナギだそうだ、予約の鰻や吉永へ行き鰻重の上を頂くこの店の鰻重は久しぶりだ、予約しないで出かけては満杯で帰るような事をしていて、暫らく食べていない四十年来の付き合いなのに、予約の大事なことを痛感した一幕だった。