今日はご先祖い様を我が家からあの世へ送り返さなければならない、十時頃出かけるかなどと言っていたが何時もおおよその事、予定を過ぎての出発となる何時もの事だが。
ここ上州は一昨日当たりから雨が降ったり止んだり、昨日からは降りっぱなしで時に良い降りと成る、今日も昨日から休みなしに降り気温も真夏の暑さは無いと言うより肌寒い日だ。良い降りの中お寺さんへそして墓地へ行き綺麗に掃除してあるお墓に詣でる、この雨ではお線香も雨よけは在るがどの位燃えてくれるかが心配だ、傘の中でつけたりお花を用意したりしたのだが。
今年の日本列島の天気はおかしい、七月はアチイチーで雨が少なく迷走台風でヤキモキアチラコチラデ甚大な被害も、八月は曇りや雨だ、此れでは農作物や生り物に良い筈がない野菜果物にもう値上がり兆候有りだ、困った事に成ったものだ。
お江戸も二週間以上も雨降りだそうだ、今日はやっと二十度を超えたよう長袖が欲しい陽気との事八月とも思えない、予報によるとオホウーツク海高気圧が強く居座り続けている為だとか、
(この島もこの気象に昔から悩ませられてきたよう、凶作で娘を売った事もあるような話を聞いたこともある)
このオホーツク海高気圧も来週には動き始めるよう、そうすれば長かった不順な陽気も回復に向かうのではと期待したい、
此れが地球温暖化の一つの形態とすれば空恐ろしい事に成る、すじ状降雨帯とか言う長時間にわたり大量の雨を降らせて洪水や山崩れを起こさせる気象が出始めたよう、どうも最近可笑しなことで気が抜けない世界中で温暖化防止に気を遣い始めているのだが、最大CO2排出国が変な大統領となりパリ協定を脱退などと言いだしている、マッコト変なおかしな事に成りつつある。