中国・四国の百名山としては、鳥取県の大山、四国の剣山と石鎚山がある。
鳥取の大山は既に「晩秋の大山」と題して登録済みであるが、今回、中国・
四国の百名山に登録するため、再編集した。
(カテゴリー:登山_関西以西の百名山)
ここでは、四国の百名山である石鎚山と剣山を記載するが、登山日の順に
まず石鎚山(1982m)、次いで剣山(1955m)の順に掲載する。
石鎚山
石鎚山へは平成19年11月3日に登山した。前日、飛行機で松山空港に
降り立ち、空港でレンタカーを借りホテルへ。ホテルから道後温泉に出かけて
温泉に浸かった。翌朝、車から松山城を眺め、面河渓を通り、土小屋登山口
へ向かった。紅葉と岩山の織りなす山の景色は見応えがあった。登山道には
一の鎖、二の鎖、三の鎖という絶壁のルートが待ち構えていた。土小屋から
のルートでは、二の鎖からのチャレンジとなった。腕力の足りない自分には
なかなか大変だった。三の鎖では途中で一息ついて、周囲をよく見ると横への
逃げ道があったので、即、脱落して楽道へ逃げることができた。やれやれ!
絶壁の上の山上(弥山)には石鎚神社が聳えていた。そこから先に石鎚山山上
(天狗岳1982m)が見えている。山上までの稜線ルートはナイフエッジのような
道だ。震えながら歩く内に山頂(天狗岩)に到達した。絶壁の眼下を見ると
足が震える。何とか無事に弥山まで戻ることができ、一服した後、土小屋登山口
に戻った。それにしても絶壁の山にて、山上からの絶景の風景を眺めることが
できて良かった。
<個別写真>
以上。