精霊蜻蛉

2010-08-13 13:38:35 | 蜻蛉
会社の夏休みも後半に入ってしまい今日は迎え盆。

台風一過の好天とは行かず雲の多い不安定な天気。
しかしカンカン照りよりは少しは過ごしやすい。
もっとも、今朝までで予定していた草退治も一段落し、あとはお盆の準備だけでエアコンの効いた室内に居るのだから過ごしやすいのは当たり前

精霊蜻蛉(ショウリョウトンボ)=ウスバキトンボはこの時期に田畑の上を群れを成して飛んでいる。
アキアカネやナツアカネのような「いわゆる赤トンボ」とは違うのだが、「赤くなる前の赤トンボ」と勘違いしている人も少なくないようだ。
(このあたりは前にも書いていると思うが、歳をとると同じ話がグルグルw)

田んぼの周りを巡っていると稲の株にこのトンボの抜け殻がたくさん付いている。



意外と大きなヤゴなのだが、田植を済ませてから卵が産み付けられて40日ほどで羽化するまで成長するらしい。

で、冬はどうしているかというと・・・

水温4℃以下になる場所では卵もヤゴも越冬できないといわれている。

はたして卵を産みに来る最初の一匹はどこから飛んでくるのだろう?

一番近くても九州南部以南でないと土着種はいないようで、沖縄、それ以南の南洋から海を越えてくるものもいるという。

でも、何処か近場の温泉で湯治をしながら越冬している可能性は・・・

ないよね(爆)


さて、今日は「13日の金曜日」。

「13日の金曜日」といえばわが愛車「13日の金曜日号(グランディス)」もそろそろ車検。
セコハンで購入以来二回目の車検なのだが、走行距離も順調に増え(あたり前・・・)5万kmになろうとしている。
購入直後にちょっとしたトラブルはあったもののそれ以来故障らしい故障はない。

ところで、「納車は良い日がいいですよね」と言っていながら「13日の金曜日」に納車してくれたセールス氏がこの春頃から体調を崩して長欠していたらしい。

先日、別のセールス氏が整備工場六十周年の記念品を届けてくれた。
妻が「Mさん、お加減いかがです?」と聞いたところ・・・

「Mは先日亡くなりました・・・」

詳しい病状は聞かなかったのだが、肝臓の病だったらしい。

車を買うときと整備に行くときだけの付き合いだったが、30年来の知り合いの同年代が他界するのは寂しいことだ

合掌
コメント
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