季節はずれの話だが、子どもの頃には冬場に風邪をひいて食欲がない時の定番は葛湯。
お椀に片栗粉をスプーン一杯ほど入れ、少量の水で溶いたら熱湯を注ぎ、すばやくかき混ぜるとスライムのような葛湯が出来る。
これに砂糖を入れて好みの甘さにして食べたのだ。
むろん、カタクリから採った片栗粉でもなければ本葛粉でもなかった。
片栗粉という名のデンプンで正月の餅つきの時の取り粉に使った残り物だった。
本葛粉から作った葛餅や本物のワラビ餅を食べたのはそれほど古いことではないはずだが、何時頃だったかは覚えていない。
ただ、その辺の和菓子屋で売っている葛餅やワラビ餅とは別格の美味しさだった。
池袋などのデパ地下にある和菓子屋で買ってきたのだが、女房や子供たちの興味がスィーツと呼ばれる洋菓子の系統に移っているので最近はご無沙汰している。
さて、秋の七草の葛(クズ)だが、休耕地にしている我が家の畑の脇にある他人様の柿木畑(手入れもされずにジャングル状態)にはびこっている。
我が家の畑も休耕地とはいえソコソコの草退治をしているのだが、明るく開けた状態の所へ次々とツルを伸ばしてくるので始末が悪い。
先日もトラクターで草退治をしたのだが、頑丈なツルがロータリーに絡まって文字通り後始末が大変だった。
クズの花はどんな具合かと思って見に行ったのだがが、花芽が出始めたところでまだ季節には早かったようだ。
お椀に片栗粉をスプーン一杯ほど入れ、少量の水で溶いたら熱湯を注ぎ、すばやくかき混ぜるとスライムのような葛湯が出来る。
これに砂糖を入れて好みの甘さにして食べたのだ。
むろん、カタクリから採った片栗粉でもなければ本葛粉でもなかった。
片栗粉という名のデンプンで正月の餅つきの時の取り粉に使った残り物だった。
本葛粉から作った葛餅や本物のワラビ餅を食べたのはそれほど古いことではないはずだが、何時頃だったかは覚えていない。
ただ、その辺の和菓子屋で売っている葛餅やワラビ餅とは別格の美味しさだった。
池袋などのデパ地下にある和菓子屋で買ってきたのだが、女房や子供たちの興味がスィーツと呼ばれる洋菓子の系統に移っているので最近はご無沙汰している。
さて、秋の七草の葛(クズ)だが、休耕地にしている我が家の畑の脇にある他人様の柿木畑(手入れもされずにジャングル状態)にはびこっている。
我が家の畑も休耕地とはいえソコソコの草退治をしているのだが、明るく開けた状態の所へ次々とツルを伸ばしてくるので始末が悪い。
先日もトラクターで草退治をしたのだが、頑丈なツルがロータリーに絡まって文字通り後始末が大変だった。
クズの花はどんな具合かと思って見に行ったのだがが、花芽が出始めたところでまだ季節には早かったようだ。