ミヤマアカネ

2010-08-14 06:00:00 | 蜻蛉
耕作していない畑の草退治には刈り払い機では荷が重い。
(・・・というか刈り払い機自体が重い

試したことはないのだが、周り刈りを含めずともまるまる二日はかかるかもしれない。
しかし、トラクターでかき回してしまえば三時間程で終わる。

草だらけの畑をかき回しているといろいろな虫が飛び出す。
蝶や蛾、バッタ、コオロギ、ミミズ、ムカデ、時には野鼠なども出てくる事がある。
そんなものを狙ってカラスやハクセキレイなども飛んでくる。

そんな中で飛び出してきたのがこのトンボ。

今の時期一番目立つのは田畑の上で群れを成して飛んでいるウスバキトンボ。
トンボにも序列とは違うが分相応というかいろいろ気質があるらしい。

このミヤマアカネはウスバキトンボのような飛び方はしない。
草むらなどで低空をパタパタと飛んでは草に止まってジッとしている。

個体数もさほど多くはないようで、アソコにもココにもという状態で見かけたことはない。
(かといって希少種というほどのものでもないような・・・)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする