北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

エゾリスにクマゲラ

2012年03月04日 | 冬の散策日記
3月3日、晴れのち雪。
餌場に来るエゾリスを撮影したくなり10時から森へ出発した。

まずは野鳥


多い鳥だが名前がわからない。



シマエナガも多い。
眼では観察がしやすい鳥もレンズに収めるのは大変です。



クマゲラもいた。
雌をまともに撮影するの初めて。
はじめはでかい物体が木にくっついていると思ったがクマゲラだった。
予想以上にでかいのでこれにはびっくりした。


餌場につくと野鳥が来ていたがちょっとすると狙いのエゾリスが来た。
このエゾリスは警戒心が薄く、餌場を長く独占しそれ以降は一切野鳥が来なくなった。


クルミの皮をむき今まさに食べようとしているところ。
かわいい

このエゾリスはよく鳴いたりあるいは唸ったりします。
縄張りを守ろうと近づいてくる鳥たちに、それとも僕に威嚇しているのでしょうか?


直立
手をおなかにつけている。


いろいろとポーズをとってくれるのでうれしい。


餌場付近をうろちょろ。
でもけして遠くへは行きません。


エゾリスが木の枯れ枝に上って動かない。



向かいの木には別個体のエゾリスがいた。
最初いたエゾリスと向かい合うのにちょうどいい位置にある枯れ枝にいた。
こんなに都合のいいものなのかと思ったが、それよりも最初いたエゾリスと唸り声をあげ威嚇しあいました。



すると別個体のエゾリスは木をおりました。
何するのかなと思うと…


なんとトボトボ餌場とは別方向に逃げて行きました。
威嚇された声だけで別個体のエゾリスは負けてしまったのです。

こんな場面初めてです
これがエゾリスの世界なんですねぇ。

気づけば僕は餌場から離れない1頭のエゾリスを50分も観察していました。
そしてさんざん撮影したのでこのまま引き返しました。



3時、雪が少し降っているが本日2度目の散策。
野鳥を見に行った。


プライヤハマキ発見。
シーズン初の蛾。
飛ぶことはしませんでした。


大きなドラミング音が聞こえたので近づいてみるとクマゲラがいました。
この個体も最初見たのと同じで雌。
きっと同じ個体なのかもしれない。
コメント
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