北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

身近な散策地を振り返って⑤

2012年03月19日 | 昆虫の飼育やお話など
今回は庭で、ここは最もなじみ深いながら殆ど散策をしなくなった場所。
なのに何故かここ2年でめぼしいものがちょくちょく見つかるようになってきた。
4年前は今では簡単に見つかるはずのイトトンボの1頭も見つける事が出来なかったのを考えると、あのときよりも相当虫を見つける力がついたと感じる。



7月


これは夜窓に来ていたヒトオビチビカミキリ
今のところ庭と家でカミキリムシは11種見つかっている。



8月


写真はルリイトトンボ
他にオツネントンボやエゾイトトンボ、アオイトトンボが見られトンボ目全体で9種類確認している。
水辺の生き物のカやユスリカ、ブユが比較的多くトビケラやカゲロウは各種2種、カワゲラも何度か見られた。



去年の庭は最もクロスズメバチを見る場所だった。
他にシダクロスズメバチやキオビホオナガスズメバチやケブカスズメバチが見られる。



アゲハは毎年見ることのできる唯一の場所だがまともに撮れたのはこの1度だけ。
キアゲハは成虫から幼虫まで見られ稀にミヤマカラスアゲハも訪れる。



クロスキバホウジャクは日中に1度だけ見られた。
ホウジャクはアゲハ同様森より庭先で見られるという印象があるが、それは間違えではなかったようだ。



9月


カタボシクビナガハムシはアスパラガスで初夏から秋に多く見られます。
ジュウシホシクビナガハムシも見られるがあまり多くはありません。



エルタテハは2度見ました。
他にめぼしいチョウ類はクジャクチョウ、フタスジチョウ、カラスシジミ、トラフシジミ、ウラゴマダラシジミ、イチモンジセセリが見られました。
そう考えると撮り逃しが多い。



シソでスズキナガハナアブを発見。
この花では他にヘリヒラタアブなどが来ていた。
コメント
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