北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

シンジュサンの繭

2012年03月15日 | 冬の散策日記
昨日はいつもの場所よりも少し歩いたところで1時半過ぎから野鳥を探した。
天気:曇り時々雪。


クロカワゲラの一種
この形のクロカワゲラはシーズン初。
大きさは9ミリちょっと。

近いうち今年見られたクロカワゲラについてまとめるのでその時にいろいろ載せます。



ここはクスサンの繭がやけに多い。



シマエナガがちょうどいい位置に止まってくれた。
他にめぼしい野鳥は移動中に見つけたエゾオオアカゲラくらいだった。



久しぶりにシンジュサンの繭を発見した。
目線を上に向けるともうひとつ付いていた。
さらに同じ木の枝を見ていくと…


群れて6つも付いていた
この枯葉みたいなのはすべて繭。


ウスタビガやクスサンの繭と違ってシンジュサンの繭は中身が入っているので、材採のような感覚で部屋に置いておいたらうまくいけば羽化する。
でも羽化してもどうしようもないので撮影だけです。


頑丈な糸で繭が落ちないようにぐるぐる巻きです。
蛾言えばもう少しで糖蜜トラップの時期なのでちょっと楽しみです
コメント (2)
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