北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

まさかのイスカ!

2013年01月12日 | 冬の散策日記
11時半過ぎ、寝坊しながらもカラ類の餌台に向かう途中、松の木で赤い鳥が一瞬目に入った。
しかもパチパチと音がする。
まさか、イスカ!と思い期待して見てみると本当にイスカでビックリ仰天でした
まさか家のすぐ近くの松の木にイスカが来るとは…
とにかく撮影しまくりました。(1月6日)


イスカさんがわざわざ来てくれたんだ。しっかり撮影せねば
鮮やかな赤が感動的な美しさです
松ぼっくりからじゃまな松かさを割るときのパチパチという音が響きます。



オスに比べて暗めな色なメスもいます。



カラスが鳴きながら接近
イスカにだけはちょっかいを出すな~と思いながら見てると何とイスカの群れのいる松に止まった…
イスカが一斉に別の松へ避難。
そしてそのまま西の方角に飛んで行ってしまいました。
10羽ほどの群れでした。

もっとじっくり撮りたかったななんて思いながら飛んでいった方向にある松を探すもいない。
また帰ってくるだろうと元いた松の木を10分後、15分後と見てもいない。
しかし1時間後に行ってみると同じ木にもどってきてくれました!!

イスカは人に対してすごく警戒心が薄い鳥なので近くに行っても逃げません。
もうカラスは来ないだろうという根拠のない自信を持ってゆっくり撮影~


カラスから逃れたのでゆっくりお食事の時間です。


パキパキッ


松ぼっくりからとった種を毎回僕に見せてくれるかのように見せつけてきます。


一つじゃ当然足りません。




自慢は得意なようです。



メスも近くで見ると綺麗ですね。








食事に夢中なので口を閉じたショットを撮るのに苦戦しました。
このクロスしたクチバシが彼らの特徴ですね。


食事がすんだのかどこかへ飛んでいきました
2度目の採餌は15分弱でその間じっくりとイスカを観察できました。

この冬、アトリ類がすごいですね~
去年の暮れ、ギンザンマシコを逃した僕にとっては何とも嬉しい出会いでした。
コメント (2)
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