北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

餌台バトル

2013年01月11日 | 冬の散策日記
冬の森にある餌台にはヒマワリの種や落花生がいっぱい。
エゾリスが占拠していない日はカラ類で賑わう。(1月5日午前中 札幌市厚別区)


この姿は誰でしょう…


ハシブトガラでした。
簡単すぎますか?



ヤマガラも多いです。

しかし…


シロハラゴジュウカラが最も多い。
この子は案外周りのカラから恐れられているのです


ヤマガラ:ギャァァァ~ゴジュウカラだ~


ハシブトガラ:殺される~

ゴジュウカラが近づけば他のカラ類は譲り、ゴジュウカラがいれば他のカラ類は避けて逃げる。
そしてとぼとぼと、下に落ちているヒマワリの種を食べるのである。

この優劣、どこで学んだのでしょうか?


もう一つの餌台も見てきました。


ハシブトガラがいました。


いや、この嘴はコガラでした
ここまで真近で撮れたのは初めてです~
目が黒くつぶれ気味なので見える位置まで大トリミング。



この表情、いったいどうしたのでしょうか??


シジュウカラ:「ん?」


シジュウカラ:「ギャァァァァァ~~~」


なんだか寂しそうです…
一緒に仲良くしたかったのでしょう。


餌台の様子を深刻そうに眺めるさっきのヤマガラ

森の餌台にヒヨドリが来たのを見るのは初めて。
勇気を出してカラ類に交じったけど、体が大きいので怖がられてしまったようです。
この後、カラ類は時間の関係もあるだろうけど本当にいなくなってしまいました。
しかし最後までこのヒヨドリはカラ類を追い払おうとはしませんでした。



エゾアカゲラ:「僕は地道に餌探し~」

最後にエゾアカゲラを撮って散策終了。
コメント (2)
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