北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

超身近な双翅目

2013年12月17日 | 庭の出来事
庭や玄関で見つけた双翅目5科。
殆どが普通に生活していて偶然目に入ったもの。(札幌市厚別区)



ヒメルリミズアブ 2013年7月9日
朝、玄関フードにいたのを見つけたミズアブ。
美麗種で見てみたいなとうすうす思っていたけど、まさかこんなところでといった感じ。
札幌の昆虫によると山地の湿地で見られるというがよくわからない。
死骸だったので、捕獲し標本にした。



ドウガネホシメハナアブ 2013年8月7日
本種は広い範囲で見ることができるが、大量にいるというわけではない。
ただ、近似種のタテジマクロハナアブの方は全く見つからないでいる。



アブ科 2013年8月15日
メスだが、頭部が小さいのがなんか違和感がある。
ノリウツギに来ているのをよく見るアブで、写真は自転車のタイヤに空気を入れていた時に偶然目に入ったもの。



フタスジアブ 2013年8月18日
網戸についていた。
「札幌の昆虫」にメスの個体が載っていた。
標本にした写真の個体と照らし合わせてみると、腹部の黄色い紋がある点で一致し、体色も一緒で足の色も同じだった。
ただ体長が13mm前後となっている。
写真の個体は大きさが15mmもある。
資料も少なく同定に自信がない。


複眼が異様に綺麗な種だった。



ツマグロキンバエ 2013年11月3日
葉や花の上でよく日向ぼっこしていた。
コメント
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