北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

カマバエの一種

2013年12月28日 | 冬の散策日記
ゴミムシ掘りをしていたら予想外の昆虫が出てきました。
カマバエです。


カマバエの一種 2013年11月14日 北広島市
カマキリのような前肢で小昆虫を捉えるハエ。
顔もカマキリ顔ですね。

僕の見たい昆虫の一つでした。
掘り出すとことになるとは…何が出てくるかわからないゴミムシ掘りの醍醐味ですね。


日本には3種類じゃなくて4種類居るらしく、そのうちの2種が北海道で見られます。
同定はできませんでした。


最後に掘り出した個体


一つ上と同一個体
第一印象が普通のハエで小さいので、カマバエを知らないとスルーしてしまうかもしれません。


カマバエが成虫越冬していた場所
湿地付近にある荒地の盛り土で、マダラヒメバチの集団越冬も3グループ出てきました。
カマバエはいうと、1頭出てきてはまた1頭という感じで合計3頭得られました。
掘り出したら5秒ほどじっととしていて、それから歩き出します。
体が温まったのかピルケースに居れたらようやく飛び始めました。
コメント
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