北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

シラカバにつく昆虫

2010年01月24日 | 昆虫の飼育やお話など
うちの近くに草原があってそこに大きなシラカバの木がある。
なのでしらかばに来た虫の写真がいっぱいあるので今日はそのシラカバの木に来た虫を紹介!!


シラカバの木
後ろには大きな松の木があるが隠れている。
ちなみに下は1メートルの断層になっている。

シラカバ
カバノキ科 別名:シラカンバ 特徴:燃えやすい


毎年数十匹ぐらいのコエゾゼミが羽化してよくこの時期には木の上を歩く幼虫や羽化中の個体をよく見かける。
コエゾゼミの羽化
2009年7月10日 



このハチはハバチの中では大きくとても綺麗だ。
ちゃんとした名前がわからないのが残念!
セマダラハバチの一種
2009年7月4日



この木にはいろいろな虫エイができるが中をひらいたことはない。
虫エイ
2009年7月4日



あまり移動せずじっとしていた。
キンオビハナノミ
2009年7月11日



このハチは木の周りをいっぱい飛んでいた。
ハチの一種
2009年8月26日



何かの芋虫がいっぱいいた。
芋虫
2009年8月29日



随分大きいこちらのアブもじっとしていた。
風船みたいに膨らんだ体をしている。
ネグロクサアブ
2009年7月7日




このほかにも春にはエゾハルゼミ、ナミテントウ、ヒメアカホシテントウ、ヨモギハムシ、カシワクチブトゾウムシメス
アカケバエやハグロケバエなどのケバエ類、夏にヒメコガネ、スジコガネ、エゾゼミ、、セアカツノカメムシ、ミヤマ
ツノカメムシ、クロヒメツノカメムシなどのツノカメムシ類、マイマイガ、カシワマイマイ、モンシロドクガ、アカモンドク
ガ、秋はスコットメムシ、春と秋にオビカギガバがいて近くにいたエルタテハもこの木で育ったものと思われる。
ほかにもかなりの虫がついていたのを見た。
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コキマダラセセリ

2010年01月23日 | チョウの仲間
コキマダラセセリは普通のキマダラセセリより大きいがなぜかコがつく。
このチョウは夏に北海道の平地で一番見られるセセリチョウで草原などで吸蜜している姿をよく見かける。

吸蜜中
2008年8月上旬 厚別区



2009年7月20日 厚別区



羽をひらいたが姿
2008年7月下旬 厚別区
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スジグロボタル

2010年01月23日 | その他の甲虫
半水生のホタルで成虫は最近、微弱で連続的な光を発することがわかった。
赤くて綺麗な前羽をしていてベニボタル科のように見えるがホタル科の昆虫である。

2009年7月27日 厚別区



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コバネイナゴ

2010年01月22日 | バッタ目
北海道のコバネイナゴは局地的で本州産のより小さく色彩変化に富んでいる。
イネの害虫だが農薬のせいで今は数を減らしている。
イナゴの佃煮は食べたことがないので味が気になる。


2009年11月3日 北広島市



コバネイナゴの幼虫
成虫と違ってつやがない。
2008年8月下旬 北広島市
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ヒメジンガサハムシ

2010年01月22日 | ゾウムシ・ハムシの仲間
ヨモギの葉の上に多く平べったい。
似てる種でヨモギカメノコハムシがいて名のとおりヨモギにつき、見た目も似ているので判別しにくい。

2009年5月24日 砂川市
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