北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

スズメの仕草

2012年12月26日 | 野鳥
都市鳥の中の都市鳥であるスズメはあまり人に注目されないまま日々を生きている。

しかし僕は昨日そのスズメを撮影した。

多分このスズメは撮影されえたのは初めてだろう。(12月23日 札幌市厚別区)


これは以前の記事で紹介したスズメの若鳥
まだ嘴の基部が黄色くて幼く見えます。

いい表情、体を膨らましているのは寒いから。俗に言うふくらスズメですね。(俗に言われないフクラスズメ)決して緊張とかではないですよ


尾を広げてストレッチでもしているのかな?
カメラを向けられても自然体で振る舞うスズメくん?ちゃん?は偉いです。


頭がかゆくなっちゃったようです。

体を動かすと目の下の黒紋の大きさが変わりますね。



スズメの群れ
沢山いてもかわいいものはかわいいですね
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冬の都市鳥

2012年12月25日 | 冬の散策日記
今年はギンザンマシコの当たり年らしく、街路樹のナナカマドで目撃例が多い。
なんでも今年は高山のハイマツの実が不作で平地に降りてきているという。
じゃあ近所でも見られるのかな~なんて考えていたけど目標が高すぎる。
とにかく未見のハチジョウツグミや、綺麗な写真のないツグミでも撮れたらいいな~くらいの目標で近所の市街地のナナカマドで鳥を探した。(12月23日 札幌市厚別区)


スズメ
いままでで一番いい出来のスズメの写真。というのもまともに写そうと思ったの自体初めてなのだ
体を膨らませて寒さ無耐える姿は健気でいてかわいい。



どこでも多いお馴染みのハシボソガラス
でも今日はあまり見なかったさあ、なぜだろう



今日のメインのツグミ
個体数がかなり多く、見たければすぐに見れる。

ツグミの止まっているナナカマドの下を、顔を下を向いたまま通ると逃げない。
しかし上を向いて木を見て歩くと逃げる。
視線をそらしながら近づき撮影しようとカメラを向けると…逃げる。
カメラを向けるときの動きに反応したのかもしれない。
というのも、ツグミなどの野鳥は遠近感がないのでまっすぐな動きをしたら気付かれにくく、横に動くとすぐに気付くからだ。

そして撮れたとしてもツグミ撮影のときはよく逆行もなってしまってうまくいかないケースも多い。

ということで苦労の末撮ったのがこの一枚。

ツグミの撮影に苦労するとは予想外だった



ヒヨドリ
ツグミほどでもないが数が多く、こちらは一年中馴染みの鳥。
この鳥もナナカマドが好物。



シメも少なからず来ています。
ナナカマドの木には行かず、このマメの生る木で丈夫な嘴を使いマメを食べていました。



ヤマガラが桜の木でヒマワリの種をくわえたままじっとしていた。
なに考えているのだろうか?全然動こうとしない。
ヤマガラはどうやらナナカマドには来ないようだ。



シロハラゴジュウカラは木の多い都市公園に多かった。
この鳥もナナカマドにはほとんど来ない。
都市ということで人なれしているのか警戒心がやけに薄く、僕の鳥との距離がいつもより近かった
この写真はノートリです。


都市にいる都市鳥は森の鳥みたいに忙しそうにしておらず、マイペースだった。
そんな中、結局ハチジョウツグミは見られなかった。
ツグミは沢山いたので今後も機会があればまた探そうと思います。

今日は「晴れの日だから」いつもより撮影がうまくいった。
もしも曇りだったら今日の写真の背景がすべて白に…なんて悲惨で考えたくもない
曇りの日は観察にはさほど問題はないが、撮影となると大問題で、現に背景が白くて被写体が目立たなかったり白とびしたりした悲惨な写真を今まで沢山撮っている。
その点、「晴れの日」はありがたく、晴れているだけで僕は外へ出たくなるのだ
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雪の中のカモたち

2012年12月23日 | 冬の散策日記
恵庭の都市公園の池にはカモたちが沢山いました。
雪が降っても風が吹いてもそこに池があれば辛抱強く耐え続ける。(12月6日 恵庭市)


背中に雪が積もって寒そう…
でもつらい顔一つしていません。


以前のオオダイサギもいました。
今はこの池は凍ってしまいました。
さすがに凍ってしまってはどうしようもありません。
今は近くにある川で越冬しているのかな?寒い冬、カモたちガンバッ
コメント (2)
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雑甲虫①

2012年12月22日 | その他の甲虫
今回は科ごとにまとめるにはストックが少ない仲間。
赤っぽい色と黒の組み合わせが多いですね。


ウスイロアカハネムシ 2012年8月9日 札幌市清田区
何度か写しているがいつも忙しく走り回っていてまともな写真がなかったが、今回はじっとしていたので納得のいく写真が撮れた。



ミツモンセマルヒラタムシ 2012年10月5日 札幌市厚別区
外灯に来ていた個体。
材の上で比較的見ることの多い種で、今年は本種に何度も出会った。



アカオビカツオブシムシ 2012年10月17日 黒松内町
バンガローの中で数頭の本種を確認。
外来種で野内害虫とされているが4年ぶりの再開だけに嬉しかった。
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混群の中の鳥たち

2012年12月14日 | 冬の散策日記
鳥撮りに行ったけどシロハラゴジュウカラくらいしか見つからない…全然成果が上がらないこの日、やっとカラ類からなる混群を見つけた。
いつもだいたいシマエナガが混じっているが今回はいない。
けれども珍しく30分くらいまったく移動せず、同じ場所にとどまっているので撮影しやすかった。(12月9日 札幌市厚別区)


エゾアカゲラ
今年は少ないのかな?
この日2羽しか見なかった。



かなり多いシロハラゴジュウカラ



エゾコゲラも3羽だけだった。



木をつつく作業はかなり大変そう
これも生きるため、頑張りますね~



ヤマガラも何か忙しそうです。
何をしているのでしょうか?


種を隠そうとしているの?それとも見つけたの?



シラカバのめくれた皮のところに止まりました。
皮をがさがさやっています。
ここで越冬している虫でも探しているのでしょうか。
それともまた種関係?

野鳥の行動を読むのは大変ですね。
これからもっと観察しなくちゃなりませんね。頑張ります
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