中国新聞の資料館展示見直しに中韓の声の報道に対して一部のブログから非難の声が上がっている。
その内容は簡単なので全文引用する。
原爆資料館(広島市中区)を運営する広島平和文化センターのスティーブン・リーパー理事長は30日、館の展示内容を見直す検討委員会に、中国、韓国人らアジア出身の委員を起用する方針を明らかにした。リーパー理事長は中国新聞のインタビューに、「原爆投下を『日本の植民地支配から解放した』と肯定する考えが根強いアジアの声に触れながら議論を深め、多民族が共感、納得できる施設にしたい」と述べた。
私も日本人の多くと同様に、原爆投下を肯定するような動きには反対だ。
そして、何故広島市が日本人の気持ちを表現する機関の一つの理事長に、米国人を選んだのか不思議に思ってインターネットで調べているうちに、問題の広島平和文化センターに勤務されていた濱本さんのブログに行き当たった。
平和文化センター理事長・平和記念資料館副館長人事は平和行政の転換だ。
その中で筆者の濱本さんは、、
1.同理事長は三選を果たした秋葉市長のお気に入りの翻訳家だった。
2.同理事長は、原爆の投下については、アメリカの責任をより積極的に認める立場にたっている。
3.同センターの当初の設立の趣旨は原爆被害、世界の平和問題の研究の目的で設立された。
4.理事長の選任には二つに分裂した、被爆者援護運動・反核平和運動への配慮をする必要があった。
5.筆者は同センターが、真に質の高い被爆研究とその展示を行う平和記念資料館の為にはより専門性の高い人材が必要と考えていた。
一方、秋葉市長は失礼なく外国からの要人を向かい入れる迎賓館的組織を考えている(と筆者は思っている。)
と書き最後に、
アメリカ人の教えを乞わなければならない程、広島の平和活動は未熟で拙いものなのでしょうか。犠牲となった多くの方々や、広島の地で懸命に被爆者援護と平和活動に立ち上がり活動を続けてこられた広島の先人の方々に対し、広島市民の一人として、このような広島市にした責任をただただ恥じる思いです。
と結んでいる。
私は彼の文章を読んでいて、
秋葉市長が理事長として米国人を選んだ経緯は判ったが、本当は何を考えているのか、同理事長が何故、日本人の心をかき回すような発言をしたか、言いたいことは多くあるが、敢えて発言を避けたい。
それは私が広島市の平和運動の実情を知らなすぎることもあるが、私の詰まらない憶測を読んで貰うより、少し長いが、筆者の濱本さんの職務を賭して秋葉市長への進言など、広島平和文化センターに対する熱い思いを是非読んで頂きたいからだ。
どうぞ、平和文化センター理事長・平和記念資料館副館長人事は平和行政の転換を読んで見て下さい。
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