爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/72 Spitfire Mk.Ⅷ 製作(3)

2024年02月02日 | 1/72 Spitfire Mk.Ⅵ-Ⅹ

1/72 Hasegawa Supermarine Spitfire Mk.Ⅷ RAF

ファレホの乾燥後、そろそろ大丈夫と思われるので、ダークアースの上からダークグリーンを重ねていきます。
塗り分けのパターンは、キットの塗装図を拡大コピーして型紙にします。

側面図は 1.38倍、平面図は1.98倍

ダークアースを残すパターンを切り取って貼り付けます。

平面図と側面図をそのまま切り取って機体に貼りつける方法ですが、境界部分のズレに悩まされることになります。
塗装図の描き方によると思うのですが、今回のハセガワのキットの場合、あまりズレが見られません。特に側面図上部と平面図との境界はほぼそのまま貼り付けて修正必要ない状態です。

合わせ目や危ないところはマスキングテープを細かく切って貼りながら調整していきます。

ほとんど修正必要ないので楽な作業です

型紙が貼り終わったら、ダークグリーンを塗る前に再度プリシェイドをいれます。

ダークグリーンを塗っていきますが、隠ぺい力が結構強いので、そのままではパネルラインプリシェイドがほとんど隠れて見えません。なので、退色表現の時用いた、ホワイトを加えて明度を上げたダークグリーンをパネル中央に吹いて、グラデーションを目立つようにつけてやります。

最後にダークグリーン基本色を全体にかけて調子を整えながら仕上げていきます。

塗装終わり、マスキングを剥がしますが、型紙の固定に細切の両面テープを用いたため、剥がした後に機体側に残っています。これもピンセットを使って塗膜を傷つけないよう取り去ります。

注意して剥がしても、やはりファレホの塗膜は弱く、若干の剥がれが何か所かに見られます。タッチアップで修正。

マーキングは、2色迷彩に主翼、尾翼に白い帯が描かれている機体を選択したので、ここで再度マスキングが必要となります。

塗装図から直接幅を測って、主翼は8.9mm、尾翼は7.5mm 、機首にも黄色の帯が必要なので、幅5mmが必要です。

マスキングを剥がして、排気管を取付け、その他はみ出しや細かい傷を修正しておきます。

キャノピーも忘れずに塗装します。迷彩パターンを見るとほぼダークグリーン1色で良いようです。

プロペラは他の英軍機と同様ブラックと先端にイエローの警戒帯、スピンナーは下面色と同じ。

(続く)

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