1/72 AZmodel Supermarine Spitfire LF. Mk.Ⅸe “Red Star”
上面の塗装は、RAFと同じ2色迷彩、迷彩パターンもほぼ同じなので、今まで製作してきたSpitfireと同様に塗装図から型紙を切り出してマスキングします。
このキットの塗装図は、左側面しかありません。なので右側面は型紙が用意できず、箱絵を参考にマスキングをしていきます。
迷彩パターンはRAFとほぼ同じです。切り出した型紙の裏に細切りの両面テープを貼って固定していきます。
ダークグリーン2でグラデーション塗装をします。パネル中央にホワイトを混ぜたダークグリーンを吹き付け、褪色を表現しています。
デカールを貼ります。塗装図の一番派手な胴体側面に赤いラインの入った機体です。AZmodelの金型技術は酷いものですが、デカールの品質は問題ありません。このような長いラインのデカールもしっかり貼り付けることができます。
赤い星を主翼上下左右、胴体側面、垂直尾翼に計8枚貼ります。インストのデカールの番号が全く間違っていて、どれも同じように見えたので適当に貼っていたら、実は若干大きさが違っていたのでした。垂直尾翼に貼る星と胴体側面の星、明らかに逆になってしまいました。
デカールを貼り終えたので、スミ入れとウェザリングです。ウェザリングといってもスミ入れを適当に拭き取っただけで適度な汚れ感が出てくれたのでこれで良しとしました。
主脚、尾輪、アンテナ支柱、プロペラ、ピトー管など細かいパーツを取付、機体は完成です。
最後につや消しクリアーでコートして、マスキングを全て剥がし、キャノピー上部のバックミラーを取り付ければ完成となります。
(続く)