1/72 ITALERI Spitfire Mk.Ⅵ RAF
内部の組立が簡単に終わったので、機体を貼り合わせます。
仮組の時は気が付かなかったのですが、機体が微妙に歪んでいます。貼り合わせはおかしくないので、パーツが歪んでいるのだと思います。
削って何とかなるレベルではないのでこのまま進めることにします。
尾翼を取り付けて「士」の字になりました。これだけ歪んでいると、前からと後ろからでは士の字の見え方が微妙に変わってきます。
水平尾翼は文字通り水平に取り付けますが、垂直尾翼に対して直角に、主翼と機体に対して水平にしようとすると、前から見て水平にしても、後ろから見ると片方の尾翼が上がったり下がったりしていて中々「水平」が出ません。どこかで妥協してこのくらいでいいや、というところで固定することになります。
やはりその気になってみれば歪んでいます。
合わせ目を消します。大きな隙間はありませんが、微妙に合わせ目が陥没していたり段差が出来ていたり、パテ埋めしないと削っただけでは何ともなりません。
特に下面の主翼と胴体の合わせ目、ここに大きな段差と隙間が出来ています
キャノピーを合わせてみます。このキットは、3分割になっています。
透明度は良いようですが、若干の隙間はあります。
3分割のキャノピーを固定してから機体の塗装をするのは、塗料やゴミが入り込むリスクが大きいので、最後に取り付けることにします。
なので擦り合わせはここで十分に行っておく必要があります。
合わせ目の段差解消。
機首側面と操縦席後方の細かいパーツを取り付けます。飛んでいかないようにマスキングテープを細切にして押さえつけながら接着します
機首下面のエアーインテークを取り付けます。これで細かいパーツはほぼ取り付け終わり。
(続く)