【サツキ↑。↓の記事、身近なJA共済と特定してないですよ。】
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┏┓ 共済。よく聞く言葉。
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┏┛┗━━━┓ JAが「共済推進月間です」とよく訪れる。
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┣━┫ 共済の逸話。探してたら、、、。
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18世紀のイギリスでは、産業革命により技術が進歩する
一方で、労働者は長時間労働や低賃金といった
劣悪な労働条件を強いられていました。
労働者は毎夜、仕事が終わるとパブ(酒場)に集まり、
仕事のこと、家族のことを、ビール片手に
語り合っていました。
そんなある日のこと、いつも顔を合わせる
仲間の姿がありません。
顔見知りが一人でも欠けると淋しく気がかりなもの。
「あいつ、どうしたんだ?」
「どうやら、病気にかかったらしい。」
「そうか。医者にかかる金はあるのか。それに生活は
どうするんだ?」
仲間は落ち着いてはいられません。
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「どうだろう、ビール一杯分のお金をこの帽子に
入れてくれないか。このお金を見舞いに持っていこう。」
なんとなく沈んでいたみんなの顔に、笑顔が戻りました。
後日、仲間の病気が治って、みんなは大喜び。
「みんな、ありがとう。次に誰かがケガをしたら
今度はお返しに、私が中心になって
みんなのカンパを集めるよ。」
それから、一回限りの助け合いが発展し、病気、ケガや
失業など万一の事態に備えて、事前に資金を集めようと
いう話になりました。
「でも、お金を出しても、いつ見返りがあるかわからないと
困るな。」
「じゃあ、約束事を作ろう。会費は週何シリング、
病気の時は何シリングする、ケガの時は・・・」。
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そう、共済は「カンパでみんなを笑顔に」する目的で
言葉を換えるなら「仲間同士の助け合い」を形にして
自然発生したものだ。
どんな共済でも、キャッチコピーは似通っている。
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」だ。
ところが、現実は、、、。
何か皆、金儲けのための共済制度に走っているような
感じを受けますね。
あれ、「一人は、、、。」のキャッチコピー。
年金に関するフレコミでも聞いたような。
そうだよね。どちらももとはと言えば
相互扶助の観点が出発点だものね。
世の中すべてが、本来の目的を忘れてしまっていると
感じているのは、私だけでは無いはずだよね。
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【一人はみんなのために、みんなは一人のために。理想かな?】