波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

薄氷の春に

2022年04月16日 | 新聞感想

新聞を読み、これを子どもたちにどう話そうか、先生たちにどう考えてもらおうかと思うことが多い。退職後も治らない先生病(笑)。今朝の新聞(4/16朝日)で、こんなことを考えていた。

ってはならない「いじめ」が、学校と教育行政の隠蔽・無責任で、あっても無いことにしてしまった事件。『いじめ』以外のなにものでもないのに認定に3年。全国の子どもたちが大きな関心をもっている。先生たちが、今日のHRで何も話さない(話せない)としたら失格。「先生とは何か」の根本が問われ、子どもらは直感で信頼の距離を測っている。【旭川・中2死亡「いじめ」第三者報告】

港政府の行政長官に自由と民主主義を徹底否定した治安機関トップが就任見通し。上意下達の監視と弾圧の実績が評価されたのだ。当地でもこんな噂を聞いた。子どものための教育で無く、学力テスト競争で平均点UPを最大目標に学校を混乱させた行政トップが、今春の異動で見事な「ご栄転」。何のことはない、最初からこういう筋書きだったのだろう。若い先生だけでなく管理職の先生たちのストレスが心配だ。【「天声人語」】

ハム戦中止で珍しくTV中継の巨人・阪神見た。スポーツ面トップに『2勝   トラに薄明かり』の大きな見出し(笑)。阪神の選手は「少し安心した」が本音だろうなあ、すごく嬉しい顔もできないし、平静な顔もできないし。どちらも応援していないので気楽。『大谷満塁弾許し2敗目』は気になる、HRも未だ出ないし。

いることは、自分の付き合っている他人が死ぬことなんです。他人の死を見送ることです。 鶴見俊輔。だから、長生きの人は偉い、そういう悲しみをこらえて生きているのだからと少し前にこのブログに書いたなあ。【鷲田清一選「折々のことば」】


水槽に薄氷張っている春の朝。こんな感じでパリパリ音のする駄菓子が昔あったなあ  雨が降らないので毎日外仕事。昨日は、ベンチやウッドデッキの塗装今週は割合に多く人と話をした。わけもなくイジメられていたと言う人、大変な中で子ども中心の教育している人、ホームセンターで40年前の教え子と、未だあったのに忘れた(涙)。

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