波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

『波風食堂』の半年(前)

2018年11月13日 | 日記・エッセイ・コラム

 


 
日で今年6月スタートの食堂ごっこは一旦終了。準備3回、本番9回で、うどん定食54セットを50人に。
味の自己採点は、前半の麵はボソボソでコシも劣り30点、後半は粉と作り方を一新したが未だ麵幅不揃いで50点。出汁はまあまあの65点。未だ合格点には遠い。ご飯もの(稲荷寿司と握り飯)、スィーツ(ゼリー、杏仁豆腐)、珈琲はうどんよりは良いはず。特に珈琲はその筋の教え子による2回の教室と家庭教師により勉強できた。
 
年間の「食べ物」屋さんごっこは、片時も手を抜けない緊張世界で遊ばせてもらったこと。波風氏の前職の口先商売と違い、善し悪し即決評価の怖い世界。味は大事だがそれ以上に、清潔感、緊張感、センス、雰囲気全体が一瞬で問われる。一緒に遊んでくれた方々は皆、待っている間、緊張している。クチニナニヲイレラレルノヨという不安が手に取るようにわかる(笑)。波風夫妻はそれ以上に不安(汗)。それが笑顔に変わり、いつしか波風食堂のファンになってくれる有り難さ。「わかる楽しい授業」をした時と同じ感覚。これで生活する人たちは本当に偉いし凄い、新しい出会いが老人生活に入ってからも出来るとは、有り難いことだねと番茶を啜りながらの反省会。波風氏の道楽に、始まったばかりのうどん研究につきあってくれる方々に、感謝の気持ちでいっぱい。(次回に続く)
 

画像は、前回の珈琲教室で提供した「一口 スィートポテト」。波風氏はこれが大好きだ 今年最後の食堂ごっこに、一昨日4名、昨日3名が来てくれて。この遊びで初めて話しをするようになった方々が多い。驚き、笑い、考えさせられる話しが次々に交わされ、あっという間に数時間。【いつもの時間を 一人一人の持ち味で調理して 特別な時間に仕上げて楽しむ波風食堂】
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