秋、食用菊の季節です。昔、関東地方に住んでいた頃、食用菊の話をしたら、目を丸くして驚かれました。「え~っ、菊の花を食べるのォ~!」というわけです。当地では、「もってのほか」(*)という食用菊がポピュラーで、多くの家で(非農家でさえも)、自宅の裏庭に植えているほどです。もともとは薄紫色の品種がルーツでしたが、現在は写真のような黄色もあり、目で色を楽しみ、香りを楽しみ、シャキシャキした歯ごたえを楽しむという具合。
下の写真のように、道の駅などで、袋入で売っているかもしれません。花弁を散らしてゆでる際には、ちょっと酢をたらすと色合いがしゃきっとします。今ならおひたしにして食べますし、白和えなど和え物もいけます。わが家では漬物に入れて色を楽しみますし、塩漬けにして保存し、冬におすましにしていただいてもいいものです。汁椀に菊の花びらが広がり、ぷーんと香りがします。上品な澄まし汁です。
上の写真は、散歩の途中で撮影したリンゴ畑と食用菊の栽培の様子。下の写真は、某道の駅で売っていた袋入の食用菊で、薄紫色のものがオリジナルの「もってのほか」です。
(*):クイズ番組で全国区、この名を知らぬは「もってのほか!」~山形のうまいもの
下の写真のように、道の駅などで、袋入で売っているかもしれません。花弁を散らしてゆでる際には、ちょっと酢をたらすと色合いがしゃきっとします。今ならおひたしにして食べますし、白和えなど和え物もいけます。わが家では漬物に入れて色を楽しみますし、塩漬けにして保存し、冬におすましにしていただいてもいいものです。汁椀に菊の花びらが広がり、ぷーんと香りがします。上品な澄まし汁です。
上の写真は、散歩の途中で撮影したリンゴ畑と食用菊の栽培の様子。下の写真は、某道の駅で売っていた袋入の食用菊で、薄紫色のものがオリジナルの「もってのほか」です。
(*):クイズ番組で全国区、この名を知らぬは「もってのほか!」~山形のうまいもの