電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

動力刈払機の刃を交換し、新型機を追加購入する

2010年08月16日 06時03分20秒 | 週末農業・定年農業
梅雨時から夏にかけて、果樹園の草刈りが一番たいへんな時期です。週末農業では、草が伸びる速さに負けてしまい、芝刈機のような動力草刈機には適さない草丈になってしまいます。こうなると、あとは回転する刃で草刈りをすることができる動力刈払機で、園地の隅から隅までまんべんなく刈払いするしか手がなくなってしまいます。収穫後の追肥のためにも、草刈りは必須です。

今まで使っている機械は、共立の JAKE24U という古い機種で、たしか近所では一番早く導入したはず。亡父はまめに手入れをし、自分で刃交換もしていましたが、週末だけの兼業農業後継者である当方は、刃の交換も初体験です。妻も二台目を購入したらと言うので、一緒にJAに行き、刃の交換と新機種の追加購入をお願いしました。

まず、刃交換の方法から。

(1) 機械をひっくり返し、刃の裏側を上にします。
(2) 刃が回転しないように、足先で地面に固定して、13番のラチェットレンチで逆ネジで緩めます。(右に回すと緩む。)
(3) 新しい刃の印字面が下になるように(実際に使う時に印字面が上になるように)取り付けます。これを逆にして、切れないと苦情を言ってくるケースが結構あるそうです。
(4) 逆ネジで締め付け、固定します。(左に回すと締まります。)
(5) 動作を確認します。

なお、刃交換の際に、回転を伝えるカムにグリースを補給してやるとよい、とのことでした。

次に、新型機の購入です。同一メーカーのほうが操作性が共通で何かと都合が良いとのことで、共立の SRE2650UG という機種を購入しました。お値段は 39,900円。混合油を満タンにつめてくれて、たいへんありがたい。いつも点検修理をお願いしているので、アフターも安心です。実はこの新型機、排気量が 26cc ということで、24ccの従来機よりもほんの少しだけアップしただけなのですが、ずいぶんトルクが強く感じられ、木の根にぶつかったりすると、ビョン!とはね返される勢いも一段と強いものがあります。周囲に人がいないことを確かめて作業する必要がありそうです。



で、新しい刈払機を実際に使ってみると、たいへんに快適で、草刈り作業が楽しくなりそうです(^o^)/
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