電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

自宅デスクトップPCをUbuntu-10.0.4-LTSに更新、着実な進歩を確認

2010年08月29日 06時04分54秒 | コンピュータ
自宅でメインに使っているデスクトップPC(hp)は、Linux の中でも Ubuntu 8.04 LTS (Long Term Support 長期サポート版) をOSとして採用しておりました。デスクトップに赤い更新アイコンが表示された時に、その都度更新することで、たいへん安定した運用を続けてきておりましたが、ある時期から「Ubuntu 10.0.4 LTS に更新できます」みたいなメッセージが入るようになりました。

「安定した環境はいじるな!」がコンピュータ利用の鉄則であることは十分承知ですが、なに、WindowsXP(SP3),Windows2000Professional のデスクトップと、Ubuntu 8.0.4LTS な赤いネットブックがあり、その他にも単身赴任時に使っていた VineLinux4.0 なセレロン機や娘のお下がり WinXP Home マシンまでありますので、いざという時のバックアップは万全です。思い切って、メインマシンのアップグレードに挑戦!

と肩に力が入ったのはよいけれど、なんともあっけなく終わってしまいました。フレッツ光のネットワーク経由で、所要時間は2時間程度。Ubuntu 8.0.4LTS 導入の時には自動認識せず、手動で設定した三菱の17"液晶ディスプレイ Diamondcrysta RDT1712S もちゃんと自動で認識しています。さすがにプロプライエタリなグラフィック・ドライバ(NVIDIA GeForce7100用)は自動更新はされませんが、「システム」メニューから「システム管理」ー「ハードウェア・ドライバ」を選ぶと、利用可能なドライバを自動的にサーチ。「NVIDIA の高性能グラフィック・ドライバ(バージョン173)」を選んでやるだけで導入できました。



さらに、「システム」ー「システム管理」ー「NVIDIA X Serber Settings」中の「X Server Display Configuration」から Model として「Mitsubishi RDT1712S」を選び、解像度を 1280x1024 pixels あたりで設定して save して再起動してやると、ちゃんと所定の解像度で起動してくれました。

また、「設定」-「サウンド」-「ハードウェア」で ONKYO SE-U33GX がちゃんと表示されますので、入力・出力ともに ONKYO のデバイスを選択してやると、音も USB オーディオ経由でミニコンポで鳴らすことができました。

なるほど、Ubuntu Linux も地道に改善されていることがよくわかりました。

トップの画像は、背景に選んだ夏向きの写真のスクリーンショットです。ただいま、自宅 PC のデスクトップは、こんな背景となっております。
コメント