電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

万年筆のペン先の刻印について

2016年03月05日 06時03分34秒 | 手帳文具書斎
年齢的な事情で、細かな文字や記号の識別が難しくなりつつありますが、それでも拡大レンズがあれば話は別です。手許にある万年筆のペン先に刻まれた文字や記号は、どんな意味があるのだろう? おそらくは誰でも感じるであろうペン先の刻印の意味について、様々なブログ等で知った知識をまとめながら、備忘のために記録しておきましょう。

■パイロット カスタム・グランディ

ここで、「T778」の意味は、東京工場で1978年の7月に製造されたことを表すのだそうです。

■プラチナ #3776 ブルゴーニュ

紙面の印象もやっぱり細字です。プラチナの「p」マークが、なんだかユーモラスでおもしろい。

■モンブラン マイスターシュテュック149

刻印の量が多いです。しかも、ペン先が18金(750/1000)と、ワタシには不似合いなほど贅沢なもののようです。

■パイロット カクノ


■パイロット プレラ


ふむふむ。な~るほど。こういうのは、意外に手描きのイラストがわかりやすい。実物の写真で、くっきり鮮明に拡大撮影するよりも、はるかに容易です。そういえば、学生時代に愛用したセーラーの「キャンディ」万年筆も、たしか刻印はほとんどなかったのでは。あれもコストダウンの一環だったのでしょう。

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