電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

受け継いだ農地はどこか、わかる方法

2020年04月02日 06時00分47秒 | 週末農業・定年農業
亡父から農地を受け継ぎ、農業後継者として果樹園農業を中心に経営してきたものの、他にも水田やら休耕田を転作して畑にしたものやら、いくつかの農地があります。市役所や農業委員会、農協などから様々な調査が届きますが、登録されているこの地番の農地は、いったいどこなんだ? と疑問を持つことも少なくありません。自分が相続した農地は、どの場所にどれだけの面積であるのか、全体像を地番や地目、面積などとともに把握したいものだと願っていたところ、たまたま「農業委員会だより」のバックナンバーの中で、「農地ナビ(*1)」がインターネットで公開されているのを知りました。

試しに、自宅裏の果樹園の◯印をチェックしてみると、地番とともに詳細情報が表示されますが、所有者の名前はコード化されており、当然のことながら表示されません。ただし、同じ所有者の農地を同じ色の◯印で表示させることができるようで、これで黄色に表示された場所を確認し、ぶじに農地の全体像を把握することができました。1つの園地が実は2筆で登録されていることがわかるなど、私にとっては意外な事実もありましたが、おおむね自分の理解と一致しており、ようやく安心しました。

写真は、おそらく何かの果樹を伐り倒し、新しく植えているところ。何だろう? ラフランスかな。わが家の農地ではありません。うーむ、こんなふうにして農地は装いを変えながら受け継がれていくのだなあ。

(*1):全国農地ナビ〜都道府県から探す
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