電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ハイドンの弦楽四重奏曲全集からカーステレオ用に一括変換する

2020年04月22日 06時01分58秒 | コンピュータ
再び始まった毎日の通勤のために、新しい USBメモリを用意しました。わが愛車マツダ・デミオXDは、mp3 や wma あるいは ogg 形式のファイルは再生できるようですが、残念ながら flac 形式のファイルはサポートしていない模様です。以前、ダウンロード購入したハイドンの弦楽四重奏曲全集は flac 形式のファイルでしたので、このままでは使えません。そこで、MP3 または OggForbis 形式のファイルに変換し、再生することにしました。

私のメインPCは Ubuntu Linux ですので、この環境下で音楽ファイルのコンバートができることが必要です。1個や2個くらいなら、音声編集ソフト Audacity で変換してやることもできますが、さすがに Op.20 の6曲分、4楽章×6曲=24ファイル を一つずつ手動で読み込み変換するのは現実的ではありません。できれば、24ファイルを一括変換したいところです。そこで、困ったときの Google 頼みで

Ubuntu Linux flac mp3 一括変換

で検索してみました。その結果、

  • コマンドラインでやるには Lame という mp3 エンコーダがある
  • GUI で一括変換するには SoundConverter というツールがある

ということが判明。Ubuntu ソフトウェアセンターから SoundConverter をダウンロードし、試しに1曲だけ変換してみると、なかなか便利です。そこで、作品20の6曲を、一括変換することにしました。

ここでちょいと魔が差した。どうせ USBメモリにコピーするのだから、最初から USBメモリ上で変換してしまえばよかろうと、24ファイルを一気に一括変換することに。で、動き出してから気づきました。USB メモリの書き込み速度の遅さを計算に入れていませんでした(^o^)/
少しして、「応答していません」というメッセージが出ましたが、ここは「継続」を選択。まるで OS ごと固まったようにぜんぜん反応しなくなり、一瞬焦ってしまいましたが、時計の時刻表示はちゃんと動いていますので、要するに黙々と書き込みを続けているだけのようです。仕方がないので、そのまま畑に出てジャガイモの植え付けを行い、終わって部屋に戻ったら、ちゃんと回復しておりました(^o^)/

いやはや、なんとも凶悪な指示をしてしまいましたが、Linux はちゃんと動作しておりました。あらためて、Linux カーネルの安定性を確認した次第です。電源を強制的に切断したりしなくてよかった〜(^o^)/

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