この週末に予定されていた山形交響楽団第284回定期演奏会は、「新型コロナウィルス感染症の状況を鑑み、中止することに」した(*1)との通知が届きました。この回は、
というプログラムで、とりわけバルトークは、飯森さんが2004年に山響の常任に就任したときの定期で取り上げた曲で、たいへん印象に残っているものだっただけに、昨年から再演を楽しみにしていたものでした。まことに残念無念。
どの業界もたいへんな状況だと思いますが、終焉しない感染症の流行はないわけで、医療の崩壊を賢明に避けながら免疫を得て回復する人が徐々に増加し、集団の中で一定の割合になったとき、その人たちが防護盾となって感染を抑制することになりましょう。あるいは、ワクチンや治療薬が開発され、季節性インフルエンザと同じ程度の怖さに落ちつくのが早いでしょうか。その時期がいつ頃になるのか、待ち焦がれている気分です。
(*1):山形交響楽団のお知らせ
- ボロディン/歌劇「イーゴリ公」第二幕より"だったん人の娘たちの踊り"、"だったん人の踊り"
- トマジ/トロンボーン協奏曲
- ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ(トロンボーンと弦楽のための)
- バルトーク/管弦楽のための協奏曲
トロンボーン:中川英二郎、指揮:飯森範親、山形交響楽団
というプログラムで、とりわけバルトークは、飯森さんが2004年に山響の常任に就任したときの定期で取り上げた曲で、たいへん印象に残っているものだっただけに、昨年から再演を楽しみにしていたものでした。まことに残念無念。
どの業界もたいへんな状況だと思いますが、終焉しない感染症の流行はないわけで、医療の崩壊を賢明に避けながら免疫を得て回復する人が徐々に増加し、集団の中で一定の割合になったとき、その人たちが防護盾となって感染を抑制することになりましょう。あるいは、ワクチンや治療薬が開発され、季節性インフルエンザと同じ程度の怖さに落ちつくのが早いでしょうか。その時期がいつ頃になるのか、待ち焦がれている気分です。
(*1):山形交響楽団のお知らせ