新型コロナ禍の不安の中、少しでも心が慰められるようにと、いろいろな音楽を聴いていますが、ふと思いました。デスクトップPC-audioよりも、昔ながらのステレオ装置の再生音のほうが、なんとなくホッとします。
考えてみれば、デスクトップPC-audioでは、スピーカと耳との直線距離が110cm、これが旧来のステレオ装置では、壁面いっぱいの書棚に埋め込んだブックシェルフ型スピーカと耳との距離は450cmと約4倍あります。実質13.5畳相当の洋間ですので、反響も自然で間接音が多く含まれているでしょう。そういう包まれるような度合いが高いほうがやっぱり耳には快いということでしょうか。
便利さに流されて、ついPC-audioの利用が増えてきていますが、昔ながらのCD主体のスタイルもいいなあとあらためて感じた次第です。たぶん、ラジカセなどでも同様のことがあてはまり、距離を離したほうが心安らぐ聴き方ができるのではなかろうか。調べたり確かめたりするような細密な聴き方をするのであれば、ヘッドホンやデスクトップPC-audioのような、直に対面するような向かい方でも良いのでしょうが、今はもう少し気楽に聴きたい気分です。
修理したミニコンポのアンプはリビングに移動し、パイオニアのアンプ UK-A3 をメインに接続替えをしました。これで、メインのステレオ装置は昔の状態に戻りました。スピーカのヤマハ NS-650 は、エッジのポリウレタン?が加水分解してボロボロになりがちなのだそうですが、この部屋は水分が結露しがちな石油ストーブではなくずっとFF式の温風ヒーターを使ってきたせいもあり、エッジがまだ損傷しておりません。ありがたいことにずいぶん長持ちしています。なんとなく昭和のテイストが香る風情です。
考えてみれば、デスクトップPC-audioでは、スピーカと耳との直線距離が110cm、これが旧来のステレオ装置では、壁面いっぱいの書棚に埋め込んだブックシェルフ型スピーカと耳との距離は450cmと約4倍あります。実質13.5畳相当の洋間ですので、反響も自然で間接音が多く含まれているでしょう。そういう包まれるような度合いが高いほうがやっぱり耳には快いということでしょうか。
便利さに流されて、ついPC-audioの利用が増えてきていますが、昔ながらのCD主体のスタイルもいいなあとあらためて感じた次第です。たぶん、ラジカセなどでも同様のことがあてはまり、距離を離したほうが心安らぐ聴き方ができるのではなかろうか。調べたり確かめたりするような細密な聴き方をするのであれば、ヘッドホンやデスクトップPC-audioのような、直に対面するような向かい方でも良いのでしょうが、今はもう少し気楽に聴きたい気分です。
修理したミニコンポのアンプはリビングに移動し、パイオニアのアンプ UK-A3 をメインに接続替えをしました。これで、メインのステレオ装置は昔の状態に戻りました。スピーカのヤマハ NS-650 は、エッジのポリウレタン?が加水分解してボロボロになりがちなのだそうですが、この部屋は水分が結露しがちな石油ストーブではなくずっとFF式の温風ヒーターを使ってきたせいもあり、エッジがまだ損傷しておりません。ありがたいことにずいぶん長持ちしています。なんとなく昭和のテイストが香る風情です。