電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

今年のリンゴは不満足な出来だった

2020年09月22日 06時01分40秒 | 週末農業・定年農業
連休を利用して、たまっていた農作業を少しずつやっています。当面の課題は、リンゴ「紅つがる」の収穫です。亡父が植えた矮性の樹が数本ありますが、これまでもサクランボや桃の管理が精一杯で、とてもリンゴまで充分に手が回らないのが現実でした。それが、今年は再びフルタイムの勤務と週末農業に逆戻りで、合間にちょこちょこ摘果したくらいです。それも充分とは言い難い。サクランボと比較しても、防除回数も間隔も段違いに多く、時期によっては毎週のように防除しなければいけないほどで、とてもそんな余裕はありませんでした。



そんなわけで、一部に病虫害も発生し、適時防除も着果管理も、葉摘みや玉回しなどの着色作業も不充分なままに今年の収穫期を迎えてしまいました。昨年まででさえ、老母に「出荷できるレベルに達していない」と言われていたのですが、今年の散々な出来ではちょっと…。いえ、商品価値としては「色よく形良く肌つやよく」という要するに美観の問題で、味の面ではほとんど問題ないのですけれど(^o^;)>poripori


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4 コメント

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リンゴは難しいですね (noboru)
2020-09-24 11:08:49
はじめまして。
私は長年の夢で、九州でリンゴを育てています。
趣味の1つなので種類が違う7本を育てていますが、リンゴは想像以上に難しいことが分かりました。
今年は病気にまでなって、ハラハラばかりしていました。出荷はしなくても、美味しくてきれいなリンゴを作りたいと思っています。
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noboru さん、 (narkejp)
2020-09-24 18:00:25
コメントありがとうございます。リンゴ栽培は技術水準が高いようで、なかなか難しい面がありますが、見様見真似で、なんとか収穫できています。基本的には当地の農協が作成している防除暦に従って実施しているところですが、御地の場合はそうした防除暦のようなものは見当たらないようですね。気候が似た県のものを参照されるとよろしいかと思います。「リンゴ 防除暦」などで検索すると、けっこうヒットします。美味しいリンゴが食べられるように、ご参考まで。
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ありがとうございます (noboru)
2020-09-24 18:52:08
早速、リンゴ防除暦を見ました。私はその半分も散布していませんでした。特に休眠期あたりからも対策がいるとは!!
ありがとうございます。
剪定の仕方もおそらくいけないのかもしれませんね。特に「ふじ」は7年目にして、やっと枝先に1個実がついた程度。木は大きいのに・・・
またアドバイス下さると助かります。
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noboru さん、 (narkejp)
2020-09-25 04:59:59
コメントありがとうございます。防除暦の件、お役に立てて何よりでした。当方、サクランボと桃を主力に出荷しており、リンゴは出荷まで至っておりません。サクランボの剪定は、地区の講習会で実技を勉強しましたが肝心の原理原則がわからず、専門の本を読んでようやく基本を理解しました。リンゴはまた基本が違うようですね。
https://blog.goo.ne.jp/narkejp/e/f35ca4cf1badf8b891fc004f21145f12
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