電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ようやく里芋を収穫する

2019年10月31日 06時03分55秒 | 週末農業・定年農業
夏場の手入れが不十分で草に負けそうになっていた里芋を、秋口に一斉に草取りを行い、葉っぱの光合成をなんとか確保しました。できるだけ子芋が成長する時間を確保しようと収穫を遅らせてきましたが、10月も終わりそうな時期となり、いよいよ待ったなしです。先日、ようやく収穫を済ませました。



畝の周囲の土を鍬で取り除き、里芋の葉を茎ごと包丁で切り取ります。マルチ栽培の黒いビニールをはがすと、光を遮られた内部はさすがに草が生えていません。鍬で株の周囲の土を取り除き、里芋をグイッと掘り起こします。掘り起こした株を持ち抱えてドスンと畑に落とすと、土が離れ落ちて子芋がたくさんついているのが見えます。軍手で小芋を一つ一つもぎ取り、集めていきます。葉っぱが大きく成長していた株は小芋の数も大きさも充分ですが、葉っぱが貧弱な株はやっぱりそれなりの成長しかしていません。このあたりは、夏場の管理が課題でしょう。



夏場に草に負けてしまったけれど、荒らしていた畑を復活させ、春に植えた20本がすべて枯れずに成長し、なんとか収穫にこぎつけることができました。軽トラックでコンテナいっぱいのサトイモを持ち帰り、作業小屋の南側に広げて乾燥させておきます。サトイモの茎は、皮をむき、ぶら下げて乾燥させます。これで、今秋の芋煮と「いもがら」入りの納豆汁が楽しめます(^o^)/




働いた後は、深刻な音楽を聴く気分にはなれず、思い切りギャラントな音楽をということで、モーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」を聴きました。サトイモとモーツァルトは合うのか? いやいや、労働の後のサッパリ感が合うのです(^o^)/


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