電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

単身赴任の知恵

2009年03月26日 06時28分49秒 | Weblog
2度目の単身赴任も、もうすぐまる1年になります。単身赴任の生活の知恵も、だいぶ定着してきました。この春から、新たに単身赴任を始められる方も少なくないことでしょう。私が感じている、単身赴任生活の知恵といったものを、いくつかまとめてみました。

(1)自律と解放のバランス
単身赴任では、自分の生活を自分で律していかなければなりません。自分ではなかなか気がつかないのですが、多くの場合、周囲の人が言葉をかけてくれることで、生活リズムが成り立っている面があるのが実状でしょう。生活時間、食事、掃除、健康など。所帯持ちは気楽に飲みに誘いますが、うかつに飲みすぎると、寒い部屋で誰も介抱してくれるわけでなし、悲惨です。アルコールはほどほどに、緊張をほぐすのは、すぐ寝られる体勢で、自室で音楽にひたるのが最高です(^o^)/
(2)家族との感情のすれ違い
互いに離れて生活するものだから、感情的なすれ違いがおこりやすくなります。一般に「愛情は一緒にいる時間に比例し、離れている距離に反比例する」という法則(?)があると思います。やはり、意識して相互に行き来することで、感情のすれ違いを埋めておきましょう。自分がせっせと家に帰るだけでなく、たまにはレクレーションを兼ねて家族にも来てもらいましょう。ある程度の年齢になれば、子供がお父さんの単身赴任生活を垣間見るのも、必要なことだと思います。そのためには、家族に予備の合鍵を渡しておくのがいいと思います。
(3)生活の実際的な知恵はネットで
「単身赴任」等のキーワードで検索すれば、役立つサイトがたくさん見つかります。実際の生活上の工夫やノウハウは、ネットで調べればたいていは解決が可能なものです。単身赴任生活に限りませんが、ネット環境は真っ先に準備する必要があるものの一つです(^o^)/

写真は、東根市か村山市あたりから見た葉山のクローズアップ。なかなかいい山容です。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 旧型マーチを廃車にする | トップ | 佐伯泰英『捨雛ノ川~居眠り... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
その通りですよ (安倍禮爾)
2009-03-26 14:21:27
narkejpさん

 いやあ、仰る通りですよ。私も(一種の)単身赴任でドイツにいた時、家内と電話で話したり、手紙を沢山書くことがいかに重要か認識したものです。かなり前で、インターネットがなかったため、コミュニケーションは大変かつ金がかかりましたが、家族の絆のためには仕方なかったですね。今はスカイプなどがあり、無料でテレビ電話できますので、便利になりました。
 それと、やはり周りの人とのコミュニケーションで自分を鼓舞することですね。narkejpさんが書いておられるように。
 要するに、やはり単身赴任は大変なところがあるのは、否定できないわけでして、一人だけで頑張る必要もない、ということでしょうか。これは、単身赴任で来ている人への心遣いという点でも、まあ、お互い様みたいなところもありますね。
返信する
安倍禮爾 さん、 (narkejp)
2009-03-26 22:34:27
コメントありがとうございます。単身赴任というのは、なんのかんの言っても、やっぱり大変なんですね。病気になったときや具合の悪いときなど、本当に大変です。当方は同県内で、いざとなればいつでも帰れる距離だけに安心感もありますが、海外での単身赴任だったら、これはもう、大変ですね。お察しいたします。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事