![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/ce/873ebc9449264d66c877840a10e3249c.jpg)
つまり長嶋茂雄や松井秀喜が象徴するものは何だろうか?プロ野球にあまり関心のない者にとってはスルーしていい記事だけど、どうも家父長制の麗しきシンボルに見えなくもないので、このエッセイを書いた高橋秀実さんの思いも、なるほどと思った次第である。最後の安倍総理が自ら受賞して打ち止めにしたらどうだろうか?の皮肉がいいと思った。広く国民に敬愛され社会に希望を与える人物=ナショナリズムの高揚・推奨である。確かに芸能人やスポーツ選手が多いね。沖縄出身のプロゴルフ選手も候補になるのだろうか?「たかがボールを打ったり転がしたりする遊びのスポーツが、なぜ賞賛されるか、まったくわけがわからない」とつぶやく作家もいる。多様性は可能性かもしれない。多様な関心があり多様な趣味がある。そこから国民的栄誉賞もまた変わってくるのだろうか?ゲーム作家が栄誉賞をもらう時代になっているのかもしれないね。