『沖縄古語大辞典』も方言表記だらけですね。伊波普猷の時代よりはるかに後退した認識《言語⇔方言》外間守善編集代表だから、そうなるのだろうか?完璧に日本の中の沖縄=方言でくくられる地域認識の編集なんですね。論稿を書くために見ていたら、ちょっとうんざりした思いになった。この編集の...
去年の今頃、こんなエッセイを書いていたのだと、溜息をつく。270年間宮古島を収奪した琉球・沖縄を忘れてはいない、と宮古島出身の詩人は怒りを声に出す。イチャリバチョウデーは欺瞞だったのだと、怒りが顕わである。んん、言語の問題は政治そのものー。言語は民族の呼吸である、とかの伊波普猷は言い切った。呼吸そのものの言語=日本語母語、その中で首里・那覇を中軸にする沖縄語(琉球語)を保持・継承していかないと沖縄文化の中軸(芸能)は危うくなるのである。ウチナーくとぅばを推進していこう!諸語としての宮古・八重山・与那国・奄美・国頭語も中軸の首里・那覇語の軸が定まればおのずと継承の仕組みは取りやすいのではないだろうか?歌・三線をまた再開したい。