(緑が深くなった山々)
7月20日、キャンプハンセン内の山は緑が深くなっていた。かつて砲弾を撃たれて焼かれた山の粘土色の地肌はすっかり緑で埋まっている!自然の回復力に目を見張った。一方、雨が降らず実家の庭の草花も元気がなく太陽に打たれている様子。今日22日のお昼時に見た中城湾の海は夏そのもの!夏の盛りに身体が太陽とエアコンに挟み撃ちになった感じで参っている。それでも、草花が風にそよぐ草むらを歩いて駐車場に向かうと、満月の月が浮かんでいた。君はどうしているだろうか?限られた時間の中で言葉を交わせないという不幸を生きているのかもしれない。人は言葉を交わすことなく死んでいくのだと、虚と実の淡いの中に観念が膨らんでいき、人はまた自らの観念なり想念に沈殿して生き死んでいくのだ。
「わぁ自由なてぃとぅらさんなー、うんじゅになりてぃいちゃびら」、民謡を意識的に聞いている昨今、民謡の表現語彙の少なさに驚く。「やぁーうむとーんどー、うむ影のまさてぃ、などなど。組踊詞章が取り入れられている民謡もあるね。『系譜』の課題は終わってはいなかったのだー。あれもこれもまだ論理化していなかった。やれやれ☆
金武岳かな★
庭の草花
≪樹樹≫の庭から海を見る☆Lunch with Yoko
帰り際の月
満月の月、手を伸ばせばつかめそうな月