志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

頭に三日月のような印がある子猫がやってきた日から、何かが変わった!

2018-11-14 19:09:35 | 小説

       子猫と春さん

その物語を信じるか、否か、世の中には不思議な出来事が常にありえる。ある日、アパートの敷地の一角に親子の猫がやってきた。

恵子さんがふとアパートの駐車場の粗大ごみがおかれた場所を見ると子猫と母親猫の姿が見えた。このやや広い駐車場のあるアパートには一度も

猫の姿を見たことがないので、恵子さんは不思議に思った。いったいどこからやってきたのだろう。ふと見ると子猫の頭の上に三日月のような白い

形が見えて、恵子さんは不思議に思った。しばらく見ていると母親猫の姿が見えた。なんと頭に白い三日月が三つもあるのだ。不思議な猫の母子が

このアパートにやってきたのはなぜだろう。不思議な現象が一人の女性が引っ越してきた日からはじまったことが思い出された。

 (続く)

 


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