志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

博物館・美術館に行くと、展示会案内の絵葉書がなかなかいい!小さな絵葉書の大きな力!

2023-11-25 00:02:32 | 表象文化/表象文化研究会
自由にお取りくださいで、三枚のハガキを手にした。博物館、美術館共に盛況な様子だが、そこは意外と観光客など、外からのゲストが多い様子。県民はマメに展示会場に足を向けているのだろうか。
 5年前にフィリピンのマニラに行った際、短い時間だったが、博物館と美術館を訪ねた。おそらくある国や都市や集落の文化のエキスが一同に集積された場、空間が博物館であり美術館のような文化施設なのだと言えるのだろう。そこへ行けば、急ぎ足でもその国や地域の文化の奥深い所に幾分触れることが可能だ。そう考えると、県の博物館や美術館はとても重要な沖縄の文化を集積した空間であり、絶えず古くて新しい展示がなされ、それが内外に開かれている。
 自らの歴史や文化を見据える、再考する、そして現在から未来へとつないでいく拠点であり続ける。
 どんな展示や催しがなされているのか、時に博物館・美術館のサイト観る必要がありそうだ。その企画展が、ものすごい批判にさらされたりもするという昨今の出来事はショッキングだった。焚書のように写真集がシュレダーにかけられ処分されたという新聞記事を読んだが、その展示も観てはなかったので、何とも言えない。すでに展示され書籍も発行されたものが、処分されたといういきさつが知りたくなっている。そこまで至ったのはなぜだったのか?
 今頃沖縄で起こっている文化表象の在り様(アメリカではやっていたキャンセルカルチャーの流れ(?))に、無知だったことを知る。
~沖縄の原風景を描き続けて~比嘉英男絵画展 12月1日~12月11日(ギャラリープルミエ)098‐983‐7332 

2023年12月2日~12月10日 ギャリーアトス 098‐859‐0158

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