喜友名朝孝さんの提言は、県指定無形文化財保持者の位置づけの大きさを意識させます。歌三線や舞踊、組踊などの無形文化財保持者は確かに空手に比べて多いですね。其々の存会の組織運営がどうなっているか気になります。時代に沿った改革が問われているようです!
以下は若者、中堅の『琉球歌劇」の舞台についての芸能担当者の記事です。『琉球歌劇保存会」が拠点となって、どんどんいい舞台を推進する流れもほしいですね。無形文化財保持者の保存会が社会に与えるインパクトは大きいはずですね。それがひいてはアジア太平洋、そして世界の平和に貢献できることになります。現実の米軍基地やその他国の押し付け行政・経済の中でも独自の方向性を果敢に追求するためにも、ですね。琉球新報の素敵な船のイメージの『新社屋記念歌劇公演」は、きっと沖縄県指定無形文化財保持者のみなさんの『歌劇保存会』が中心になって公演がなされるのだろうと、期待したいですね。何十年も舞台で演じてきた方々の知恵と業(実績)が活かされる現在から未来へですね。
(琉球新報:2018年6月20日掲載)