沖縄県花のデイゴが真っ赤に咲き誇る年は旱魃になるとの言い伝えがありました。デイゴは1967年(昭和42年)、県民の投票により「沖縄県の花」として選ばれています。戦前から県花だったのかと思っていたので、その事実を知った時は驚きました。
戦後の沖縄、特に復帰前の決定になっているのですが、デイゴの花をあまり見かけません。現在の沖縄ではヒカンザクラが花見の中心です。デイゴの花の花見はないのです。県花を替える必要があるのかもしれませんね。
なぜたくさん花が咲くと旱魃などの天災があると言い伝えのあるデイゴを県花にしたのか、不思議です。
春のうりずんの季節にデイゴは咲きます。しかしたまたま行く公園で咲いているデイゴの花を見るのは限られています。何本かデイゴの大木があるのですが、いつも一本の大木に花を見かけました。しかし今朝(13日)の散歩で数本のデイゴの大木に花が咲いているのです。蕾から開花したばかりで、写真を撮りました。こんな経験は今までなかったので、今年は悪い年になるのだろうか、と不安になりました。
コロナ禍の2年間、デイゴは咲き誇ってはいなかったと思うのですが、実際はどうなのだろう。公園を管理している事務所にお聞きしたら詳細がわかるのかもしれませんね。植物の生態に詳しい生物学の専門家は詳細データを持っているでしょうか。
このデイゴの大木は毎年咲いています!
このゲートボール場のデイゴは今年はじめて見ました!
デイゴの樹は大木です!