去年二つの鉢をいただき、しばらく線香花火の花に見惚れた。花が枯れた後はすっかり葉も幹も見えなくなり、枯れてしまったのだと思っていた。
それが、梅雨に入って急に鉢から幹がスッと伸びてきたと気がついてまもなく花が開いていて驚いた。2日ほど前に開花して、昨夜写真を撮った。もう一つの鉢は、枯れてしまったのだろうか。
よく見ると確かに線香花火に似ている。花々の造形の可憐さ、愛らしさ、美しさにただ見惚れるのだが、花は花の使命を存分に生きているだけなのかもしれない。
花言葉は富裕、山あり谷ありの旅路のメタファーとして、光は射しているのだと小さな応援花に見えてきたりするのも、主観だね。