(夕方見ると二匹のオオゴマダラの幼虫は離れて幹にしがみついている!いつ黄金の蛹になるのだろうか?)
一つの論稿に取り掛かっていて、それだけをやっていて、他のことに手がつけられない状態である。研究発表の概要(PPT)を今から2日戦争でまとめる。こんなはずではなかったのに、この間の時間はどこへ消えたのだ?と嘆いても始まらない。一つが終わらないと次へ行けないのに、悲愴な顔をしたかのXさんのように、自分を追い詰めないといけないのだろうけれど、とにかく時間は待ってはくれないのである。(ロマンティシズムと狂気も頭をよぎる。狂うような人間関係の襞がある)
自分の欠陥、ことばを形にすることの大変さ、好き勝手な散文詩は好き勝手だからまだいいのだと思う。編集時点でまた遂行する。ことばを形にするということの大変さをいつまでも引きずっていることに自己嫌悪を覚える。2つの論稿に取り組んでいて、結局一つの目処がたってもう一つを膨らましていたのだった。
書き直し原稿もいくつかあって、TRやブログで遊んでおれないのだが、遊んでいる。やれやれ!でもTRは仲間がいる感じて、インスパイアされている。査読付きの論文を出さないといけないということもあるようで、やれやれ!
6月16日、17日のカナイホールでの犬飼憲子さんたちの舞台『いめらめら』もまた見たいが大阪に行かないといけない。ごめんなさい。見れません。でも成功を念じています!あれはいい現代芝居だった!
昨日ホテルを予約したばかりで、もうあさってまでに50部、アウトラインでも作成し、PPTはまとめないといけない!
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東京と大阪の詩人の感性も違うし、詩そのものの感性も世界観も異なる、と話しているが、東京は頭で考え、大阪は物で考えるという違いが興味深い。誤読がある、大阪の詩人と東京の詩人の差異を論じているが、ヤマトとオキナワの詩人の感性もことばも異なるのである。異界なのだここは、やまとの感性とはことなる亜熱帯の感性、植民地の人間の感性と日本(人)の感性は異なる。植民地文学の可能性はどのあたりにあるのだろうか?
物と頭の詩か!
以倉 紘平(いくら こうへい、1940年4月8日 - )は、日本の詩人、国文学者、近畿大学名誉教授。
1987年詩集『日の門』で第1回福田正夫賞受賞。1992年詩集『地球の水辺』で第43回H氏賞受賞。1998年近畿大学文芸学部教授、2000年『プシュパ・ブリシュティ』で第19回現代詩人賞受賞。2009年近畿大を退職。2010年、『フィリップ・マーロウの拳銃』で第17回丸山薫賞受賞。詩誌「les aliz'es」編集人。現代詩人賞選考委員。山之口獏賞選考委員
と
天沢 退二郎(あまざわ たいじろう、1936年7月21日 - )は、日本の詩人、仏文学者、児童文学作家、翻訳家。宮沢賢治研究者。東京大学文学部仏文科卒業。明治学院大学文学部フランス文学科名誉教授。1987年 - 『《宮沢賢治》鑑』により第2回岩手日報文学賞賢治賞受賞。1992年『フランス中世文学集1〜3』が第28回日本翻訳出版文化賞受賞。1996年『イーハトーブ幻想〜KENjIの春』を監修。作品は第23回放送文化基金賞受賞。 2001年それまでの宮沢賢治研究の業績により第11回宮沢賢治賞受賞。2002年 詩集『幽明偶輪歌』により第53回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。紫綬褒章受章。
2003年 - 山之口獏賞選考委員
の差なのか?
関西と関東の違い。東京と大阪の違い、その違いが浮き上がったらいいね。オキナワは1879年から日本の植民地のような体制だから植民地文学・文化の可能性が溢れているのよね。異なるのである。ことばもことなる。感性も痛みの地政的位相が異なる。そこからどんな普遍性が固有性が立ち上がってくるのだろうか?
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