
どの研究発表でも、研究書でもジェンダー視点がない場合、興ざめしてしまうのはなぜだろう?世界は男だけの研究で成り立っていないので、素敵な研究発表やメーッセージが、なぜか透明な幕が目の前にぶら下がっているような気持になってしまう。沖縄の大学人のジェンダー認識がそのまま顕現されているようでー、ちょっとー、なんだかね。
研究書の普及活動なんだと窺われるが、メンバーも素敵な知性人?!19日から海外での研究発表のため朝飛ばざるを得なかったので、参加はしていないが、すでに書籍は発行されているので、読める。
辺野古だけではなく、沖縄島は陸、海、空がつまり米軍や自衛隊の演習地のような位置づけだろうか?米軍だけだろうか?島全体が常に大きな力と拮抗させられているのも事実だ。あえてやんばる、北部を問う時、辺野古や高江が国家やグローバルなパワーポリシーがからむフロント・接点・前線であることに思い至る。
(つぶやき1)
ところで、那覇市の古い市場の内部には実は離島出身者だけの場・スペースというのがある。女たちの世界である。有象無象/有形無形の命が巡っている場である。今その場〈空間〉では戦後を生き抜いてきた高齢の女性たちが日々の生きる闘いを繰り広げている。
(つぶやき2)
今日あるミーティングで、一人の男性が、「XX保存会の事務局など、代表は女性がいいね」と発言した。「そういえば世界的なNGOの代表はほとんど女性ですね」と応えた。
彼は素敵な男性で、女性だとうまくいくんだね、とボスの女性を称えていたのだ。んん、聡明な男性だ!
(つぶやき3)
戦争と環境の話をすると環境に意識的なキャサリンは「男が悪いのよ。ボスが女だと戦争しないよね」と、発言した。男だけだと権力争いになるのかしら、「家父長制の人類史!」とキャサリンは言い放っていたような!
(つぶやき4)
Body Politics の視点で捉えると「人類館」の暴力の中心に君臨していたのはあの方だった。Japanese-nessの中心でもある。
(つぶやき5)
この新聞の切り抜きの下部に山城知佳子さんの写真があるのがいいね!紅一点の女性の輝き!貴女は素敵すぎる!