(10月26日にハワイ入りして「芭蕉布」を踊る平良芽美さん)
書きたいことは「たくさんあるが、現在朝7:40分で9:00過ぎにはホテルから出発しなければならない。午後2時からの公演の後、同会館でパーティーがあり、夜9時過ぎまで熱気に包まれた。この会館ではこの間英語劇の「アカバナー」や花園さん&大城光子さんの舞台、「中城情話」や「与那国ションガネー」が上演されたとのことである。背景幕や音響、照明が課題に思える。今回、音響のプロが沖縄から同行した。舞台セット・美術に関しては、背景幕が掲げられなかった。ポールの不安定さの故だ。しかしハワイの庭師の方やボランティアの方々の協力でかなりいい雰囲気の舞台セットが出来上がった。県人会館の庭に植えられている芭蕉布の木や月桃などが直に舞台に据えられた。
パンフレットなどはデーターを送ったらハワイ沖縄県人会事務局は実にいいパンンフを作ってくださった。アンケートも印刷してくださった。そのレスは170枚になっている。結果を集約して提示したい。沖縄系2世3世の事務局の宮城(みやしろ)さんの日本語はとても丁寧で素敵だった。公演には京都から鈴木雅恵先生も科研・研究のテーマとして同行した。舞台公演は単にエンターテインメントではなく、文化活動の一環である。その舞台芸術の価値づけ位置づけはまた客観的的評価が求められている。
今回スタンディングオベーションで拍手喝采が続いた。久々にハワイの皆さんが質のいい沖縄演劇をご覧になった感動がそうさせたのは言うまでもない。その様子はヴィデオカメラに撮った。プロデュース公演とは異なる劇団「うない」の低力がある。それにさらに磨きをかける力量が試されている。
下の写真は開演前の様子と舞台で祈る劇団「うない」のみなさん!