一応特別研究員として所属している沖縄大学地域研究所からの講演のご案内をさせていただきます。
今近代が大きなテーマとして迫ってきています。【琉球処分から明治中央政府に強制的に併合された琉球王国と当時の清や日本政府の関係、そして世界がどう動いたか】は、大きな課題で現在を投影しているかとも考えます。その検証にもなりえる西里喜行先生の講演かと推察いたします。300円の入場料ですが、それ以上の価値があるので . . . 本文を読む
メルマガが送ってきた【PRAY for JAPAN】のYoutubeは世界から日本に送られたメセージが日本語に翻訳されて紹介されている。英語バージョンもある!音楽(歌)と言葉と祈り!人はただ何ものかに祈る。その思いが世界をつなぎ変えていけるのもしれないーーー。
残酷な災害の前で人間の究極的な良識・良心・善(意)が信じられる。
9・11の時繰り返し流れた同じビルの崩壊シーンのように、確かに津波で . . . 本文を読む
昨日の地震以降、全国的に余震が観測されておりますが
皆さま大丈夫でしょうか?
報道によれば、死者・不明者合計が2000人を超えるようです。
このメルマガの読者の方々がご無事でありますよう
お祈りしています。
昨夜は都内でも度々の余震があり、
私もほとんど眠れませんでした。
テレビのニュースでご覧になっている方も多いと思いますが
今回の地震はプレートが400kmに渡ってズレたことが原 . . . 本文を読む
テレビはひねもす忽然と津波に襲われた街々の映像を流す。一夜明けての無残な残骸、死者数、また行方不明者や遺骸の情報、そして取り残された人々、避難した人々の様子などが流れる。茫然自失、自然の脅威の前でなすすべもなくただ見据えるだけの時が流れ、一夜、二夜が明け、救出/復旧作業が行われる。そして最も恐れていた原発の事故!原子炉内の水素が爆発し放射能漏れが起こっている。世界が最も注目している原発の詳しい情報 . . . 本文を読む
「多文化共生リソースセンター東海」のblogで
多言語情報サイトをまとめていると聞きました。
多文化共生リソースセンター
⇒このチラシは目を惹いた! <12.27.09>
【緊急】東北地方太平洋沖地震に関する多言語情報[2011年03月11日(金)]
として
東北地方太平洋沖地震の発生の伴い、各団体から発信された多言語情報をまとめました。
ぜひご活用ください
とあります。
. . . 本文を読む
日本の那覇市在住の木さんの詩集【傍らの男】がH氏賞受賞だという。「あら?」である。
何年か那覇に住んでいるという木さんは、沖縄の詩人さんたちとはあまり交流がないのらし
い。詩集をひも解いてみると「なるほど」と思った。氏は人とつきあうということにものすご
い距離感をもっていて、人のいる社会=市場がどうもすでに遠い影のような空間に感じている
ような雰囲気である。軍港のある街、那覇に住み、犬に猫に感 . . . 本文を読む
実家の庭の春満開!
たんぽぽ
<名前?>
春の陽気の中で花々がほほ笑む。しかし故郷は帰るたびに人が消えている。あのアル中だったが人の良かったおじさんが亡くなったという。そして先輩のかつて村の区長をしていた方もあの世に旅立ったという。そういう故郷の姿に唖然とする時が流れる。そして庭の花々たち!母の眼に写っているものーーー老いの痛みを見るのがつらくなる春!
それぞ . . . 本文を読む
大城先生の一言は重みがあると感じている。シンポジウム「琉球と東アジアを文化圏をつなぐものー「自治」と民際学」の長丁場のシンポジウムに参加された氏は今年9月19日には87歳になられる。70代半ばから新作組踊に挑戦されたのである。その情念の底を流れているもの、実は彼こそが誰よりもウチナーンチュとしての誇りを秘めている方だということは紛れもない事実である。小説家・劇作家・評論家のお顔、それらは沖縄で生ま . . . 本文を読む
すでにこのシンポジウムのプログラムについては前にご紹介したので、その趣旨を紹介しておきたい。主催の龍谷大学教授松島泰勝さんは、琉球人と自称し、琉球独立を推奨する立場から太平洋のグアムのチョモロ族との交流を持ち、対する独立国家パラオとの比較研究において、沖縄の自治に関してもとても有用な書物をすでに書かれている方である。(グァムがアメリカの植民地であるゆえに自決権を持たずアメリカ政府の都合のいいような . . . 本文を読む
3月3日夕方沖縄芝居女優のお誘いで国立劇場おきなわで、第二期組踊研修生の「花売りの縁」を見た。疲れで途中ウトウトしていたが、研修終了の儀式・祝祭の雰囲気もあり、組踊が人気を得ているのだという空気があたりに充満していた。舞台上の出来栄えはとてもすばらしいとは言えなかったが、そつなくやり遂げたなーの印象である。その中で唱えに伸びが感じられたのは鶴松の西門悠雅、他の面々もなかなか個性的に聞えた。個性的な . . . 本文を読む