ホンダのガス耕耘機の動作手順は簡単。
1.カセットボンベを装着する。
2.ガス栓を開ける
3.ガスの流量調整を指定位置にする
4.スイッチをONにする。
5.始動グリップを引っ張ってエンジン始動。
2週間前は、この時点でエンジンが掛からずガッカリした訳だが、今回は上手く行くのか?!
かかった~!
あとは、3のガス流量調整、つまりエンジンの回転数を最大にしてバーのクラッチレバーをにぎれば動き出す。
作業開始前の畑の状態はこんな感じ・・・・
最初は、一番浅い調整で1ターンして見た。
結構、草刈り的な感じで夏になったら使えそうだ。
全体に3往復して、徐々にうねる深さを深くして行って畑らしくなったところで、土壌のPHバランスを調整するのに石灰を蒔いて再度一うねり。
次に土壌内のバクテリアを増やす手立てとして更に牛糞を全体に蒔いた。
最終的に見るからに柔らかい良い畑になった。
石灰を蒔いたので、実際の作物の植え込みは来週以降になる。
来週は更に残りに土地も開墾してみようと思う。
さて、畑仕事はこれ以上出来ないので耕耘機は特設倉庫にしまって、鎖で施錠。
次は前日の続きの庭木の剪定。
ちょっとその前に、満開になったシバサクラを眺めながら休憩、と食事。
nojiさんに頂いた苗だが、今年もこんなに綺麗に咲いてます。
食事を終えて、チャボヒバの剪定に掛かったが、5時までかかってやっと2本のチャボヒバの片面(写真の反対側)が何となく完了。
もう丸一日やらないと3本は終わらない。
でも、本来ならあと6本もある訳で、過去ブログでも何度も書いているが、1年に3本でローテ―ションで剪定しているので、同じ木は3年に一度しか回ってこないため、こんなにボーボーになってしまう訳。
切ってしまえば楽なのだが、なかなか簡単にはふんぎれず、出来る限りは管理して行こうと思う。
さて、もう一つやりたいことがあった。
それは、芝刈り機の固定刃を取り換える事。
昨年のブログで紹介した様に、固定刃のカドが丸くなってしまって、芝が思うように刈れなくなってしまったため、先月既に用意周到で買っておいた。
だが、ここで思わぬアクシデント発生!
刃を本体に固定している4本のネジの内、写真左から2本目が六角レンチのネジが固着して回らず、力を入れて回したら、ナメてしまい六角形の穴が丸くなってしまって六角レンチはクルクル回ってしまった。
ご覧の様にネジは、刃の平らな部分と同じ高さになっていてマイナスドライバーで回せる様に溝を掘りたくてもどうにもならない。
10分位思案したが、やっぱりどうあってもマイナスドライバーを突っ込む溝を掘るしか方法は無いだろうとじっと考えていたら、マツさんがいつの間にか後ろに居た。
「金鋸で切ったら」と一言。
刃だけに鋼鉄な訳で、金鋸でもかなりしんどそう・・・・。
そんな時、そのヒントから何時もの閃きが。
平ヤスリで削ろう!
早速、固定刃共々ネジの中心を通る様に削り出して、約30分。
やっと、マイナスドライバーで回せるだけの溝が完成し、油を注しながらやっとの思いで、ネジを回すことに成功。
固定刃を交換することが出来た!
暗くなりかけた頃試運転したが、やっぱし切れ味抜群。
これまで、5年間殆ど刃砥をしなかったが、これからは昨年の失敗を踏まえて、芝刈りしたら必ず刃砥をしようと思う。
マツさんが帰った後には夕焼けになり、一日の労をねぎらうご褒美のビール!
旨い!!